ベネズエラ代表のドゥダメル監督。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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[キリンチャレンジカップ]日本代表 1―4 ベネズエラ代表(11月19日/パナソニックスタジアム吹田)
 
 日本代表から前半だけで4点を奪い、最終的に4−1で試合を制したベネズエラ代表。ラファエル・ドゥダメル監督も試合後の会見で満足感を示した。
 
「我々の選手たちは、素晴らしいチームワークを見せてくれた。ここ1週間の合宿の成果が出た。日本という強敵を相手に自分たちの戦いができた。とくに前半だ。前半に4点を奪って、試合の流れが決定的になった。この試合に勝つことができたのは、すべて選手のクオリティーのおかげだ」
 
 たしかに、とくに4ゴールを奪った前半はまさにベネズエラ代表の一方的な展開。普段から「相手の長所を分析し、それを発揮させないためにはどうすればいいかを考えている」という指揮官は、この試合の鍵になった部分をこう語る。
 
「日本の攻撃を高い位置からのハイプレスで分断できたのが良かった。日本の弱点? それを語る立場に私はない。それを探すのは簡単ではないしね。私たちは自分たちの分析に基づいた戦術的なプレーを貫き、日本にダメージを与えることができた。ワールドカップの常連である日本に勝てて、とても嬉しいし、選手たちの自信に繋がるだろう」
 
 1失点した後半に関しては、「ハーフタイムには後半も真剣にリスペクトを持って、同じインテンシティーで戦ってほしいと伝えた。ただ、ただ、4−0になったことで集中力が落ちたし、失点もした。後半はもう少し狡猾に進めるべきだったと思う」とやや悔やんだものの、「ほぼパーフェクトな試合だった。才能ある選手たちと一緒に闘えて幸せだ」と満足気だった。
 
取材・文:白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト編集部)
 
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