東京・アーティゾン美術館で「クロード・モネ─風景への問いかけ」展 - 風景画など約140点を展示

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展覧会「クロード・モネ─風景への問いかけ」が、東京・アーティゾン美術館にて、2021年5月29日(土)から9月10日(金)まで開催される。なお、当初は2020年7月11日(土)から10月25日(日)までの会期を予定していたが、変更となった。

印象派の代表的画家クロード・モネ

印象派を代表するフランスの画家、クロード・モネ。自然の中にある外光の美しさに魅了されたモネは、生涯をかけてその探求と表現方法を追求し、神話や宗教の物語をテーマとした絵画に比べて軽視されていた“風景画”に革新をもたらしたことでその名を馳せた。モネが生み出した風景画は、それまでの風景を描いた作品のあり方を根底から覆すものであった。

モネの風景画など約140点を展示

「クロード・モネ─風景への問いかけ」では、モネの作品73点を所蔵するパリのオルセー美術館所蔵作品を中心に、国内所蔵品を加えた約140点の作品を展示。風景画家としてのクロード・モネの画業に迫る。

展覧会は、モネの画業において重要な時代と場所を辿るという構成。少年時代を過ごしたル・アーヴル時代から、アルジャントゥイユ時代(1870年代)、ヴェトゥイユ時代(1878〜1881年)、1880年代の旅の時代、40年以上もの時を過ごしたジヴェルニー時代(1890-1926)にいたるまでを丁寧に追いかけ、モネが各々の時代、各々の土地で何を見て、どのように描き、どのような主題を作品に込めたのかを探る。

とりわけ、モネが最晩年に展開した、睡蓮の連作に結実する風景表現の主題や舞台装置を探るチャプターには注目。展示作品を通じて、個々の作品が連続性の中で発展していることを示す。

モネに関連する映像・写真作品も

モネは、最晩年にパリのオランジュリー美術館に納められている「睡蓮」を主題とした大装飾を制作したことでも知られる。特別企画「クロード・モネ─風景への問いかけ」では、この作品を主題にフランスの映像作家アンジュ・レッチアが制作した映像作品も公開する。

会場ではその他にも、同時代の画家たちや、新しい表現方法としての写真、西洋の文脈とは全く異なる性質を持つ浮世絵などの日本美術や工芸作品を同時展示。モネの画業にどのような影響をもたらしたのかについて考える。

展覧会概要

「クロード・モネ─風景への問いかけ」オルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画 
会期:2021年5月29日(土)〜9月10日(金)
※当初は2020年7月11日(土)から10月25日(日)までの開催を予定していたが変更
場所:アーティゾン美術館 6・5階展示室
住所:東京都中央区京橋1-7-2
開館時間:10:00〜18:00(金曜日は20:00まで開館予定)
休館日:6月14日(月)・28日(月)、7月12日(月)・26日(月)、8月2日(月)
※最新情報は美術館ホームページを確認
※予定は変更となる場合あり

【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
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