落ちぶれたスーパーヒーローを自警団が成敗していく米Amazonのオリジナルドラマ『ザ・ボーイズ』。このほど、ヒューイ役のジャック・クエイドが米Comic Bookのインタビューに答え、来年に配信が予定されているシーズン2について話した。

「誰もシーズン2の準備なんてしていないよ」と切り出すジャック。「全く頭がおかしいんだ。つまり、スケールはかなり大きくなっているってこと。シーズン1を超えると思うし、ヤバイシーンに関しては、"おい、まじかよ!"と言わせるようなシーンになっている。今シーズンでは、自分のキャリアで初めてのことをやったんだ。たぶん、もう2度とやらないと思う。どんな場面かは言わないでおくけど、見てくれたらわかると思う」

また、それぞれのキャラクターがより深く描かれることになるそうで、「シーズン2で重要なことは、スケールが大きくなって戦いが増えることだけじゃなく、キャラクターを深く掘り下げ、彼らがなぜその行動をとるのか理解してもらうこと」とジャックは説明し、「みんなにシーズン2を見てもらうのがとても楽しみだ。僕の意見だけど、シーズン1よりさらに良くなっていると思うよ」と期待を込めた。

出演者はジャックのほか、ビリー役のカール・アーバン(『マイティ・ソー バトルロイヤル』)、アニー/スターライト役のエリン・モリアーティ(『Marvelジェシカ・ジョーンズ』)、ホームランダー役のアントニー・スター(『アメリカン・ゴシック 〜偽りの一族〜』)、クイーン・メイヴ役のドミニク・マケリゴット(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)、Aトレイン役のジェシー・T・アッシャー(『シャフト』)、MM役のラズ・アロンソ(『ブレイクアウト・キング』)、ディープ役のチェイス・クロフォード(『ゴシップガール』)、フレンチー役のトメル・カポン(『ファウダ -報復の連鎖-』)、キミコ役の福原かれん(『スーサイド・スクワッド』)、ブラック・ノワール役のネイサン・ミッチェル(『iゾンビ』)、マデリン役のエリザベス・シュー(『CSI:科学捜査班』)。

クリエイターは『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』のエリック・クリプキ、製作総指揮は『プリーチャー』を手がけたセス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグが務める。


『ザ・ボーイズ』は、Amazon Prime Videoにてシーズン1が配信中。視聴記録やレビューは、【海外ドラマNAVI作品データベース】にて。(海外ドラマNAVI)

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Amazon Prime Video『ザ・ボーイズ』