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 筋トレにはげむ人に欠かせないのが、たんぱく質。

 普通の食事に加えて、プロテインを飲んで摂取する人が多いが、その売り上げが右肩上がりだ。体を鍛えている人だけでない層にも購入が広がっているという。

 調査会社のインテージヘルスケアによると、水などに溶かして飲む粉末状のプロテインの市場規模は、2012年度まで45億円ほどで推移していた。しかし、その後は右肩上がりに増え、18年度には2倍近い約96億円にまで成長。メーカーの取扱商品も増え、大型のドラッグストアが取り扱う平均のプロテインの種類は15年度の9から18年度には12になったという。

 背景には、中高年への裾野の広がりがある。同社の消費者調査では、50〜70代のうちプロテインを購入したことのある人の割合が18年度までの3年間に1・2ポイント増えた。担当者は「筋力の低下や足腰の衰えを感じ、たんぱく質の摂取を意識している高齢者が増えているのではないか」と話す。