シュクリニアルを巡る”エル・クラシコ”勃発か…インテルと5月に契約延長も

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 バルセロナとレアル・マドリードがインテルのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルの獲得に興味を示しているようだ。スペイン紙『マルカ』が17日に伝えている。

 5月にインテルとの契約を2023年6月まで延長したシュクリニアルだが、その契約には契約解除違約金が設定されていない。今回両クラブは今冬の移籍市場での獲得を画策していて、条件次第ではインテルも放出を容認すると見られている。またインテル側は今夏マンチェスター・Uから提示された6000万ユーロ(約72億2000万円)ほどのオファーを断っており、それ以上の額が最低ラインとなる模様だ。

 2017年のインテル加入以降、守備の要として君臨して2シーズン連続のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏獲得に貢献してきたシュクリニアル。熾烈な争奪戦を制すのはどのチームになるのか注目が集まる。