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Mozillaは現地時間12日、Webブラウザ上で動作する高速アセンブリ風言語WebAssemblyやWeb外でのWebAssembly利用を目指すWASI(WebAssembly and WebAssembly System Interface)を主なターゲットにした新たなクロスプラットフォーム構築のためのオープンソースコミュニティ「The Bytecode Alliance」の設立を発表した。設立メンバーは、Mozilla、Fastly、Intel、Red Hatの4社。

主要ブラウザがサポートし、CPUへの直接命令で高速な動作が期待できるWebAssembly。C/C++、Rust、Go、Kotlin、Luaほか多くの言語での書き出しにも対応しており、クロスプラットフォーム環境での高速体験が期待されている。

「The Bytecode Alliance」設立メンバーとなる4社は、WebAssemblyやWASI周辺のオープンソースプロジェクトでの貢献を行っており、WebAssembly&WASIのためのランタイム「Wasmtime」やAOTコンパイラ「Lucet」、組み込みデバイス向けインタプリタのランタイム「WebAssembly Micro Runtime(WAMR)」、Rustで書かれたセキュリティとパフォーマンスに焦点を当てたクロスプラットフォームコードジェネレータ「Cranelift」を紹介している。

MozillaのEngineerであり、WebAssemblyの共同作成者であるLuke Wagner氏は、Mozillaは、"WebAssemblyはブラウザを超えて拡大し続けているため、ソフトウェアエコシステムでさらに大きな役割を果たすことができる。これは新しいテクノロジーの夜明けとなるユニークな瞬間"と述べている。