インド北東部アッサム州ゴアルパラで麻酔銃を撃たれて捕獲され、クレーンで移送されるゾウのラディン(2019年11月12日撮影)。(c)Biju BORO / AFP

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【AFP=時事】インド北東部アッサム(Assam)州で村人5人を殺害し、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の創設者、故ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者にちなんで「ラディン(Laden)」と呼ばれていたゾウが、大規模な捕獲作戦で捕らえられた後、死んだことが分かった。当局が17日、明らかにした。

 ラディンは今年10月、同州ゴアルパラ(Goalpara)地区で暴れまわり、村人5人を殺害した後、森林当局によって追跡され、麻酔銃で撃たれて捕獲された。

 その後州内にあるオラング国立公園(Orang National Park)に移送され、自然公園や保護区をパトロールするよう訓練される計画だったものの、17日に死んでしまったという。

 匿名を条件にAFPの取材に応じた国立公園のレンジャー隊員は、「ゾウは普段通りに振る舞っていた。だが逃げられないように脚を結ばれたままにされていた」と話した。

 この隊員は、ゾウが午前5時(日本時間同日午後7時半)ごろに死んだと報告したという。

 死因は明らかになっていないが、州政府が検視を行うために獣医師のチームを派遣したと、ある当局者は話している。

【翻訳編集】AFPBB News

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