2001年11月17日、HDD搭載で多数の音楽を手軽に持ち歩けた初代「iPod」が発売されました:今日は何の日?
フラッシュメモリではなく、大容量の5GB HDDを採用することで、家中の音楽を手軽に持ち出せるようにしてくれたのが「iPod」。

このiPodの初代モデルが発売されたのが、2001年の今日です。
小型のシリコンオーディオプレーヤーは他にもありましたが、あえて大容量のHDDを搭載し、手持ちの音楽をすべて入れておけるというのが画期的でした。聴きたい曲を事前に選んで転送するといった手間や、CDやMDのように入れ替える必要もなく、好きな曲を聴きたいときにスグに再生できます。

初代モデルでは、くるくると物理的に回転するメカニカルホイールを搭載していたのも懐かしいですね。当初は5GBモデルだけでしたが、翌年10GBへと容量アップしたモデルが登場しています。

今年になって、未開封の初代iPodがeBayに出品されたり、iPodの父として知られるトニー・ファデル氏がiPod開発の裏話をTwitterでつぶやいたりと、なぜか初代iPodに関する話題が多かった気がします。

ちなみにiPodはスティーブ・ジョブズ氏が自ら発表した製品でもあります。このときの様子が気になる方は、動画でどうぞ。

11月17日のおもなできごと


2001年、アップルが初代「iPod」を発売

2015年、UQコミュニケーションズが「UQ mobile」でVoLTE対応

2016年、エイサーが液冷2in1「Switch Alpha 12」を発売

2016年、inMusic JapanがBluetooth対応レコードプレーヤー「BT100」を発売

2017年、ドコモが「Xperia XZ1 Compact」を発売