エンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】

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アストロズ・ブレグマンには2017年の“サイン盗み疑惑”で厳しい声も…

 今季のメジャーリーグの最優秀選手賞(MVP)が14日(日本時間15日)に発表され、ア・リーグはエンゼルスのマイク・トラウト外野手が3年ぶり3度目となった。

 全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票で1位票14ポイント、2位票9ポイント、3位票8ポイント(4位以下は1ポイントずつ減)というシステムで行われた。トラウトは17人から1位票を集め計355ポイントを獲得。

 トラウトはシーズン終盤に離脱したが134試合に出場し打率.291、45本塁打、104打点、リーグトップのOPS1.083をマーク。打撃だけでなく守備でも安定したプレーを続けていた。2012年から2位に4度(14年、16年にMVP)入るなど毎年のようにMVP候補に挙がっている。

 MLB公式ツイッターは「マイク・トラウトがキャリア3度目となるア・リーグMVPに」と速報。MVPを争っていたアストロズのブレグマンは13人から1位票を集めるなど335ポイントと僅差だった。

「けどプレーオフには進出できないね」

「GOAT(Greatest Of All Time/史上最高)」

「本当は(今回で)5度目の受賞になってるはずなんだけど、まあよしとするか」

「貧しいエンゼルスが彼のキャリアを無駄しているのが残念だよ」

「伝説」

「そして彼は何の球種が来るのか(打席で)知らなかった」

「サイン盗むような奴は勝者にはなれなかったね!」

 アストロズは2017年のワールドシリーズで“サイン盗み疑惑”が浮上しておりファンからは「サイン盗むような奴は勝者にはなれなかった」など批判的なコメントも多く寄せられていた。(Full-Count編集部)