キルギス戦で指示を送る森保監督。森保ジャパンの戦績は、17勝4分3敗となった。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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[カタール・ワールドカップ・アジア2次予選]日本2-0キルギス/11月14日/ドレン・オムルザコフ・スタジアム

 11月14日に、アジア2次予選、キルギス戦を敵地で戦い、2−0と勝利を収めた日本代表。予選全8試合のうち、ちょうど半分となる4試合を終え、4戦全勝、13得点0失点という数字で、グループFの首位に立っている。

 試合後に会見を行なった森保一監督は、キルギス戦をこう振り返った。

「内容は別として、勝点3をこの完全アウェーの中で積み上げて一歩前進できたことは、収穫だと思っています。我々を応援してくださる日本代表のサポーターに勝利をお届けすることができて良かったと思います」

 内容については、「雰囲気的にも完全アウェーの中、ピッチもミスが多く出る中、キルギスが仕掛けてくる攻撃に対して多くのピンチがありましたが、選手たちが我慢強く辛抱強くタフに粘り強く戦ってくれて、セットプレーからですが、2得点を奪えて勝ったことは良かったと思います。ただ、我々のレベルアップのためにさらにゲームコントロールをして勝てるようにというところは、成長を目指して次に向かっていきたいと思います」

 前節のタジキスタン戦とメンバーを変更し、この試合スタメン出場となった原口元気、伊東純也、永井謙佑の3選手については、こう語った。

「これまでの3戦もそうだが、完全に固定したメンバーで戦ってきていない。チーム力を上げるために、選手の起用を考えて、原口を使った。原口は自チームで常に試合にでているし、コンディション的にもいいということで起用させてもらった」

 永井と伊東に関しては、「キルギスはDFラインの選手からビルドアップもできますし、長いボールで一気に展開を換えるパスも出せるという、非常にいい選手が揃っているなかで、(日本の)前線の選手が非常によくプレッシャーをかけてくれたので、守備の選手の負担が軽くなったと思っています。攻撃に関しては、選手はパスで崩すというか、ボールをつなぐということもトライしてくれていましたが、やはり、ピッチ状態等々を考えて判断して、伊東であり永井であり、背後へボールを送ってスピードを活かす判断をしてくれていたと思っています」と振り返った。

 昨年11月20日に国際親善試合で対戦したキルギスについては、「我々にとってのアウェーでの戦いは、(前回対戦の時と)同じような展開にはならないと思っていました。そういう意味では非常にパワーもテクニックもあるキルギスの選手たちの攻撃力は、予想はしていましたけど、選手たちが後手を踏む場面も多かったので、そこはまた次に当たるので、しっかり警戒していかなければいけない。非常に高いレベルにあったと思います」と次回の対戦までに修正すべき課題も口にした。

 日本代表が次にキルギスと対戦するのは来年6月9日、アジア2次予選の最終戦となる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部