「興味はあるけど行ったことはない…」初心者のためのゲイバーのススメ

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日本最大級のゲイタウン、新宿二丁目。たくさんの楽しげなゲイバーがありますが、入ってみたこと、ありますか?
今回はゲイバー初心者にむけて、奥深いゲイバーの世界を、ほんの少しだけご紹介します。

どれも同じじゃない! 「観光ゲイバー」ってなに?


“ゲイバー”と一言でいっても、どれも同じではありません。まずゲイバーは「ゲイオンリー」「MIX」「観光バー」、この3種類に分けられます。
「ゲイオンリー」はゲイ同士の出会いや交流が目的のバーで、その名の通りゲイ以外のセクシャリティの方は入店ができません。間違ってゲイ以外のセクシャリティの方が入店してしまわないよう、会員制を取っているお店も多くあります。
次に「MIX」ですが、ゲイと、ゲイ以外のセクシャリティを持つお客さんが混在(MIX)するバーです。さまざまなセクシャリティの人々とのコミュニケーションが可能な場で、店員さんはもとより、お客さんとの交流も楽しみのひとつ。誰もが自分のセクシャリティを隠すことなく、自分らしくいられるバーです。
最後に「観光バー」。店員さんがシスヘテロ(異性愛者)の場合もある、MIXバーよりさらにフランクなゲイバーです。ゲイバー初心者の方は、まず観光バーから始めてみてはいかがでしょう。

ゲイバーってどう探せばいいの? 下調べ、必要ある?


ゲイバー初心者であれば、下調べは必ず必要です。まずどこにお店があるか分かりませんし、町中で偶然見つけたゲイバーにノリと勢いで入ったら、ゲイオンリーバーで追い出されちゃったなんてことにもなりかねません。
「(地名) 観光ゲイバー」でインターネット検索をすれば、店舗の情報がいくつか出てきます。地方は少なく、新宿二丁目のある東京に多い傾向はありますが、情報が見つかれば公式HPを確認しましょう。
入店不可なセクシャリティが書いてあれば確認し、入店可能で気になる雰囲気のゲイバーを探します。いい感じのお店が見つかったら、営業時間や、ある場合はルールなどを確認しましょうね。
また、ゲイバーは「おかまバー」と表記されている場合があります。「おかま・ホモ」などの言葉は当事者が自ら名乗っていることがありますが、他人が当事者に言うと差別用語になってしまいます。できるだけこのような言葉は使わないように気をつけましょう。
どんな言葉が人の気持ちを傷つけてしまう可能性があるのか、ゲイバーを探すこの機会に、いっしょに調べてみるのもいいかもしれませんね。

ゲイバーって何を話すの? 店員さんのテンションってやっぱりみんな高いの?


「ゲイバーって“オネエ”がいるお店でしょ?」そんなイメージ、持っていませんか?
ゲイは、「歯に衣着せぬ物言いでズバズバ悩みを解決してくれる人の代名詞」ではありません。ゲイというセクシャリティを持っているだけで、個性も性格もなにもかも違うただの人です。テレビの“オネエ”イメージが強いかもしれませんが、みんなにイメージを押しつけることのないようにしましょうね。
インターネットでの口コミや、HPの紹介文などを見ると分かると思いますが、「オネエ」イメージをあえて反映させているお店や、落ち着いた雰囲気のお店、とにかく話しやすいお店、楽しく盛り上がれるお店、いろいろな特色のあるゲイバーがあります。
「ゲイバーで何を話したらいいか分からない…」というあなた、不安に思う必要はありません。店員さんは接客のプロです。自然にあなたを、楽しい気持ちにさせてくれるはずですよ。

まとめ


ゲイバーで働く人々は接客のプロです。自らの行動や発言で人を楽しませ、笑顔にしてくれます。
あなたもゲイバーで、そんなプロたちと一緒に、楽しい夜を過ごしてみませんか?
(西繭香/ライター)