9月のパラグアイ戦から歴代2位タイの5試合連続無失点を記録した権田修一。日本代表GKでは93年松永成立、11年川島永嗣の記録に並んだ。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

[カタール・ワールドカップ・アジア2次予選]日本2-0キルギス/11月14日/ドレン・オムルザコフ・スタジアム

 11月14日に行なわれたカタール・ワールドカップ・アジア2次予選、日本代表対キルギス代表の一戦は、2−0で日本が敵地で勝利を収めた。この結果予選4連勝で、勝点12の13得点・0失点とグループFの首位を維持した。

 試合は41分の南野拓実のPKで先制すると、54分に原口元気の直接FKが決まりリードを広げ、その後も無失点で2−0の勝利となった。南野拓実のワールドカップ予選開幕から4試合連続得点、および、国際Aマッチの5試合連続得点が話題に上がるが、その間、GK権田修一も国際Aマッチでの日本代表歴代2位タイとなる5試合連続無失点を記録している。

 まさしく守護神の働きを見せた権田は、試合をこう振り返った。

「去年、キルギスとは11月にやったけど、相手もメンバーも何人も変わって、質の高い選手が入っていたし、アジアカップを見ていてもいいゲームをたくさんしていたので、簡単じゃないのは理解して(試合に)入っていた」

 その中でも、役割や攻め方がはっきりしている部分もあり、「左ストッパーの選手から右の6番へのサイドチェンジはキルギスの形なんだと思う」と分析。そのサイドチェンジからの攻撃パターンで、日本の左サイドを突破されゴール前に迫られる場面が散見された。

「(長友)佑都くんは全部遅れての対応になるので、ああなるとめちゃくちゃ難しいと思う。クロスを上げられるシーンは多少あったけど、それでも完全に抜かれるわけじゃなくて限定しながらだったし、あれだけ不利な状況でも122試合出ているだけのことはあるし、普段から高いレベルでやっているのも分かる」と厳しい状況での対応力に信頼を置く。

 また、「中も難しい。相手は2トップで2シャドーだから、相手がちょっと頑張ったらゴール前で数的不利になる。そこで最後に遅れても(遠藤)航と(柴崎)岳が戻ってきてくれたり、CBが身体を張ってくれたり、そういうのを90分通してみんなが高いレベルでやってくれたおかげ」とチーム全員で守り切ったと話す。

「ピンチは多少あったけど、ドフリーで1対1はなく、みんながプレッシャーに行って漏れてきたところだったので、ちゃんとゲームを読みながら状況を見ながら落ち着いてやれば防げるところだった。

 ただ、今日できたから次もできる保証はないし、(次戦11月19日の国際Aマッチで対戦する)ベネズエラは質の高い相手なので、メンバーは変わるけど、そういう相手に対しても日本代表は高い質で戦わないといけない。今日の課題もあると思うので、また短い時間だけど準備して次のベネズエラ戦に向けてやっていければ」

 その先も見据え、更なる改善を誓った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【代表PHOTO】日本 2-0 キルギス|新ユニフォーム披露!南野のPK弾、原口の直接FKで勝利!