【警告】日本=遠藤(44分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】権田修一(日本)

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[カタール・ワールドカップ・アジア2次予選]日本 2-0 キルギス/11月14日/ドレン・オムルザコフ・スタジアム
 
【日本代表・総評】
5.5
 敵地でキッチリ勝点3を掴み、2次予選で4連勝を達成したとはいえ、内容は褒められるものではなく、評価できるのは勝利した点くらいか。ピッチが荒れ、ボールコントロールが難しかった面はエクスキューズも、全体的にロングボールの精度も高くなかった。
 
 大迫、堂安らを欠く攻撃面も、PKとFKから2点を奪ったが、迫力不足は否めず、中盤も安定感を欠いた。今後に不安の残るゲームとなった。
 
【個人採点・寸評】
GK
12 権田修一 6.5  MAN OF THE MATCH
31分と67分には好セーブでキルギスの決定機を阻止。ハイボールの処理も的確だった。序盤のパス回しではバタついたとはいえ、苦しむチームを救う働きだった。
 
DF
2 植田直通 5
冨安の負傷を受けて2試合連続の先発。対人の強さは発揮したが、小回りの利く相手との勝負では分が悪く、フィードも上手く味方につなげられなかった。
 
5 長友佑都 5
日本代表として歴代2位タイとなる122試合目のメモリアルマッチも、相手の動きに苦戦。ボールが足につかない場面もあった。最後の一線では身体を張ったが……。
 
19 酒井宏樹 5.5
絶妙なトラップで相手をかわすシーンはあったものの、通常に比べてやや動きが固かった印象。右サイドで組んだ伊東との連係も向上の必要がある。
 
22 吉田麻也 5.5
国際Aマッチ100試合出場を果たす。植田のカバーリングなどを忠実に行ない、キルギスの攻撃を阻んだ。ただ、相手の勢いを削ぐには至らず。

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MF
6 遠藤 航 5.5(78分OUT)
39分にはPKにつながるプレーの起点になり、52分にはFKを奪って原口のゴールを導くなど、攻撃面での貢献度はまずまず。もっとも、守備面では軽い対応も見られ、相手の突破を許した。
 
7 柴崎 岳 5.5
34分には自ら持ち上がってミドル。リズムが上がらない攻撃に変化を加えようとする意識は感じられた。だが、その考えが奏功したとは言えず。
 
8 原口元気 5.5
中島に代わって左サイドハーフでスタメン出場も、味方と呼吸が合わないプレーが多かった。53分には美しいFKを決めたが、見せ場はそれくらいだった。
 
9 南野拓実 6(86分OUT)
13分と18分の決定機を仕留め切れず。この日は相手にパスを引っ掛けてしまうシーンもあった。それでも40分には自ら得たPKで先制点を奪取。これでワールドカップ予選は4試合連続、国際Aマッチは5試合連続弾となった。

14 伊東純也 5.5(78分OUT)
右サイドから果敢に仕掛け、南野がPKを奪ったシーンも演出した。ただし、決定機な仕事はできず、及第点を与えることはできなかった。
 
FW
11 永井謙佑 5
スピードを活かして裏へ抜けるシーンはあった。16分、47分にはクロスからチャンスを創出。しかし、如何せんポストプレーでパスを味方につなげられず。ボールロストが多すぎた。
交代出場
MF
10 中島翔哉 ―(78分 IN)
試合終盤に伊東に代わって登場。キルギスに反撃を受ける時間が長かったため、得意のテクニカルなプレーを示す機会は限られた。
 
MF
20 山口 蛍 ―(78分IN)
試合を2-0で締めるためにピッチへ。シンプルに味方へパスをつなぎ、任務は遂行した。
 
FW
21 鈴木武蔵 ―(86分IN)
前線でボールを追って相手のパス出しを制限。無失点での勝利には貢献した。
 
監督
森保 一 5.5
中島ではなく原口を先発で起用。結果的には原口がFKでゴールを奪ったものの、チームのパフォーマンスは芳しくなく、多くの課題が残った。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。