11月17日、京都競馬場で3歳以上による”マイルG機疋泪ぅ襯船礇鵐團ンシップ(芝1600m)が行なわれる。

 春のG軌妥諜念(東京/芝1600m)に対し、秋のマイル王を決めるのがこのレース。今年のメンバーはその安田記念の覇者インディチャンプ、昨年の安田記念勝ち馬モズアスコット、2017年のマイルチャンピオンシップ勝ち馬ペルシアンナイト、同年の皐月賞馬アルアインなど、数々の実績馬がエントリーしてくる。

 その中でも中心になりそうなのが、ダノンプレミアム(牡4歳/栗東・中内田充正厩舎)だ。


天皇賞・秋で2着に入ったダノンプレミアム

 同馬は2017年の最優秀2歳牡馬。デビューからG議日杯フューチュリティS(阪神/芝1600m)までの、3連勝の内容は圧巻だった。阪神芝1800mの新馬戦を4馬身差で圧勝すると、続くG轡汽Ε献▲薀咼▲蹈ぅ筌襭叩陛豕/芝1600m)では1分33秒0の2歳コースレコードで快勝。そして、朝日杯フューチュリティSも1分33秒3のコースレコードで、2着に3馬身半差をつけて優勝。同レースで3馬身半差をつけたのは、のちに三冠馬となった1993年のナリタブライアン以来だった。

 当然、翌年のクラシックの中心馬として大きな注目を集めたが、年明け初戦のG玉鐇絃沺蔽羯魁深2000m)を勝ったものの、G技月賞は挫石(ざせき)のため回避。続くG菊本ダービーは6着と、初めての敗戦を喫した。

 4歳を迎えた今年は、G橋碣肋沺蔽羌/芝2000m)、今回と同じ舞台で行なわれたG競泪ぅ蕁璽今叩糞都/芝1600m)を連勝。安田記念はアーモンドアイに続く2番人気で出走したが、スタート直後に他馬と接触するアクシデントがあり16着。この秋はG掬傾直沺秋(東京/芝2000m)で始動し、アーモンドアイに次ぐ2着と好走してマイルチャンピオンシップに臨んできた。

 ダノンプレミアムは芝1600m、1800m、2000mで合計6勝を挙げているが、もっとも適した距離は1600mと見ている。2歳時のサウジアラビアロイヤルC、朝日杯フューチュリティSの走りが圧巻だったのに加え、今年のマイラーズCも、1分32秒6の好タイムで2着に1馬身1/4差をつける完勝だった。スッと好位につけられるスピードと競馬センスがあり、安定感は抜群。京都のマイル戦はイメージに合うタイプだ。

 父ディープインパクトの産駒は、2013年トーセンラー、2014年ダノンシャーク、2016年ミッキーアイルの3頭が勝利。母の父インティカブは、同じ京都で行なわれたエリザベス女王杯を2010年、2011年に連覇したスノーフェアリーの父でもある。ディープインパクト産駒のマイラーとしては「過去最強」とも言える存在なので、ふたつ目となるマイルG気離織ぅ肇襪鮹ゼ茲靴討曚靴ぁ

 もう1頭、穴で狙いたいのがプリモシーン(牝4歳/美浦・木村哲也厩舎)。この馬もディープインパクト産駒で、母モシーンはオーストラリアで芝1600m、2000m、2500mのレースを合計4勝した名牝だ。

昨夏には牡馬相手にG郡慍圧念(新潟/芝1600m)を勝ち、今春のG汽凜クトリアマイル(東京/芝1600m)では、マイル戦の日本レコード(1分30秒5)で優勝したノームコアにクビ差の2着と好走している。ちなみに、その時に先着した相手が、エリザベス女王杯1着のラッキーライラックと2着のクロコスミア、天皇賞・秋3着のアエロリットだ。マイル戦ならトップクラスの実力を持っており、好走は可能だろう。 以上、今年のマイルチャンピオンシップは、ディープインパクト産駒の4歳馬2頭に期待したい。