サンパウロのMFリジエロを巡って”場外クラシコ”勃発か PSGやユーベなども関心

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バルセロナとレアル・マドリーが、サンパウロに所属するブラジル人MFイゴール・リジエロ(21)に関心を寄せているようだ。イタリア方面の情報をもとにスペイン『マルカ』が伝えている。

サンパウロ下部組織出身のリジエロは、優れたアジリティと高精度の左足から繰り出されるミドルレンジのパスに加え、ボール奪取能力に優れる若手ボランチ。2018年にトップチーム昇格を果たすと、今シーズンはセントラルMFを主にここまでのリーグ戦16試合に出場している。

『マルカ』が伝えるところによれば、リジエロには以前からパリ・サンジェルマン(PSG)やミラン、ローマ、ユベントスと錚々たるビッグクラブが関心を寄せていたが、ここ最近に入ってスペインの2強が新たに興味を示し始めたという。

その中でバルセロナはテクニカル・セクレタリーを務めるエリック・アビダル氏が先日にブラジルに赴き、同選手と会談を行ったという。一方、マドリーはバックアッパーが不在となっているブラジル代表MFカゼミロの補完役と、長期的な意味での後継者として関心を強めているようだ。