【ソウル時事】韓国紙・朝鮮日報は13日、安倍晋三首相が5〜9月にかけ、谷内正太郎前国家安全保障局長を平壌に派遣し、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に日朝首脳会談の開催を提案する親書を届けさせていたと報じた。

 韓国情報筋の話としている。親書には、北朝鮮による日本人拉致問題の解決を呼び掛ける内容も含まれていたという。ただ、谷内氏が実際に正恩氏と会ったかどうかについては触れておらず、親書に対する北朝鮮側の反応も不明。

 同紙によると、情報筋は「安倍氏が5〜9月、谷内氏を特使として3回にわたり平壌に派遣し、親書を渡した」と語った。親書では日朝国交正常化や拉致問題の解決、首脳会談開催などを提案したと伝えている。