中京大中京高等学校(愛知) 東海地区11年ぶり3回目東海大会を制した中京大中京チームデータ

代表決定までの経過

  対戦日 大会名 得点 失点 対戦校 勝敗 11月3日 秋季東海大会 決勝 9 6 県立岐阜商 ○ 11月2日 秋季東海大会 準決勝 12 5 藤枝明誠 ○ 10月27日秋季東海大会 準々決勝 7 0 津商 ○ 9月28日 秋季愛知県大会 決勝 5 0 愛工大名電○ 9月22日 秋季愛知県大会 準決勝 12 0 豊橋中央 ○ 9月21日 秋季愛知県大会 準々決勝 10 1 岡崎学園 ○ 9月15日 秋季愛知県大会 3回戦 3 2 愛知 ○ 9月8日 秋季愛知県大会 2回戦 7 0 東邦 ○ 8月27日 秋季愛知県大会 名古屋地区二次予選  決勝トーナメント 決勝 6 0 星城 ○ 8月25日 秋季愛知県大会 名古屋地区二次予選  決勝トーナメント 準決勝 7 2 享栄 ○ 8月24日 秋季愛知県大会 名古屋地区二次予選  決勝トーナメント 2回戦 10 1 東邦 ○ 8月21日 秋季愛知県大会 名古屋地区二次予選  決勝トーナメント 1回戦 11 0 名古屋市工芸 ○ 8月17日 秋季愛知県大会 名古屋地区一次予選  Fブロック リーグ戦 10 2 瀬戸 ○ 8月16日 秋季愛知県大会 名古屋地区一次予選  Fブロック リーグ戦 10 0 名東 ○ 8月12日 秋季愛知県大会 名古屋地区一次予選  Fブロック リーグ戦 30 0 名大附 ○ 8月11日 秋季愛知県大会 名古屋地区一次予選  Fブロック リーグ戦 20 5 名経大高蔵 ○

登録選手

背番号 氏名 学年 投 打 1 高橋 宏斗 2 右 右 2 印出 太一 2 右 右 3 吉田 周平 2 右 右 4 中嶌 優 2 右 右 5 村上 遼雅 2 右 右 6 中山 礼都 2 右 右 7 南谷 雅貴 2 右 右 8 西村 友哉 2 右 右 9 桑垣 秀野 1 右 右 10 松島 元希 2 右 右 11 奥村 勇翔 2 左 左 12 加藤 優翔 1 右 右 13 岩原 悠馬 2 右 右 14 杉浦 文哉 2 右 右 15 原 尚輝 1 右 右 16 原田 夏希 2 右 右 17 前田 識人 2 右 右 18 飯島 大斗 2 右 右 19 松本 祥哉 2 右 右 20 盒 優太朗 2 右 右 ※データは秋季東海地区大会のものです

チーム紹介エース・高橋宏斗

 大会前からの下馬評通りというか、愛知県大会から攻守に高いレベルを示してきた中京大中京が、11年ぶりに明治神宮大会に姿を現すこととなった。

 攻守のバランスの良さということで言えば、この秋の中京大中京は近年にない高い質を誇っている。東海大会でも優勝候補筆頭と言われている中、安定した戦いぶりで大会を制した。エース高橋 宏斗君と松島 元希君の右と左の投手が中心で、加えて1年生の畔柳亨丞君も台頭してきており投手陣は万全だ。打線も、1番にシュアな西村 友哉君を置き、経験豊富な印出 太一君を中心として、その前後を打つ中山 礼都君、吉田 周平君も確実性が高い。ことに、中山君のチャンスでの勝負強さはずば抜けている。ことに、5番までの上位打線は破壊力と機動力のバランスもとれている。総合力でも、「全国でも高いレベルに位置するのではないか」と言われている存在だ。打撃力が注目されそうだが、基本はやはり投手を中心とした守りの野球で、そこはしっかりと中京野球を継承している。「走攻守のバランスは非常にいい」と、大会前から県高野連関係者からの評価も高かった。

 遊撃手の中山君を中心とした守りも固くまず穴はないと言っていいであろう。主将としてチームを引っ張る印出捕手は18381kgと大型捕手だが、動きは鋭く捕ってからの送球動作も素早く相手の機動力を封じ込める。

 昭和に一時代を築いた伝統校が令和の時代になって昭和時代に甲子園で躍動したユニフォームスタイルに戻して神宮球場に登場する。かつての「CHUKYO」の時代を知る高校野球ファンにとってはたまらない魅力を感じていることであろう。

投手陣

 投手力は安定している。1番を背負う高橋 宏斗君のストレートは常時140キロを超える球速表示をマークしている。182僂猟洪箸ら投げ下ろされる最速148キロ右腕はそう簡単にはとらえられないであろう。決勝の県立岐阜商戦では6回からリリーフして抑えながらも8回に連続死球などで乱れて4失点を喫してしまったものの、「相手が振り負けていなくて、弱気になってしまって自分を失った」と反省。それでも次のイニングではしっかりと立ち直り、試合中に修正できる力も示した。「全国レベルの打者と対戦できるのが楽しみ」と明治神宮大会への意気込みも示していた。

 また、左腕の松島君は16472圓箸いΔ笋笋困鵑阿蠅箸靴紳侶舛世、左腕から力強いストレートが投げ込まれる。コースを突きながら低めに球を集めていくが、制球が安定してこればさらに力を示すであろう。高橋源一郎監督も、「右と左の二枚看板と考えている」と言うくらいに信頼も厚い。

■高校別データ:中京大中京

(文・手束 仁)