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NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は11月12日、シンガポールのフィンテック・スタートアップ企業であるM-DAQ Pteとの協業により、レート保証型外国為替情報と取引情報のデータ流通サービス「Home Currency Anywhere(HCA)」を、11月下旬より提供開始すると発表した。

レート保証型外国為替とは、常に変動する外国為替レートを24時間などの一定期間保証するもの。これを飲食店、小売店、ECサイト、旅行代理店および電子マネー事業やキャッシュレス決済事業などクロスボーダービジネスを展開する企業(ミドルB)が利用することで、為替変動にかかわらず外貨での一定した価格表示が可能になる。

「HCA」は、M-DAQが保有する独自の外貨需要予測アルゴリズムによる外国為替レート情報と、NTT Comが持つデータ流通環境を通じてミドルBの取引情報を流通させるサービス。流通した情報にもとづく実際の外貨両替はM-DAQが実施する。

HCAでは、NTT Comが提供する一定期間保証された外国為替レートにもとづき、ミドルBはその日の外貨価格をエンドユーザーに提示することが可能になる。

また、エンドユーザーが食事や買い物をする際、自身で選択した通貨での外貨販売価格を決済前に確認することが可能になるほか、商品購入後に返品などが発生した際、90日間などの一定期間は購入した時点の価格での返金を保証する。

さらに、ミドルBのシステムに組み込みやすいAPIで提供され、NTT Comが通貨の外国為替レートを、一定期間ごとにAPI経由でミドルBに提示する。ミドルBは、NTT Comから提示されたレートをベースに、エンドユーザーへの外貨での販売価格を設定しサービスを提供することが可能となる。