甘いチョコもいいけれど、ほろ苦いチョコが気分のときだってある。秋の夜長を大人チックに飾るなら、ビターなチョコに手を伸ばそう。今回食レポをする『アップルチョコレートV.S.O.P』は甘さ控えめで、ブランデーの香りとアルコール感にこだわった「大人のおやつ」。どんな味わいなのか非常に楽しみだ……。

 

 

■チョコ酔いって幸せ!ブランデーに漬け込んだ蜜漬けりんごが美味すぎる…

1877年(明治10年)に創業した、歴史あるお菓子の総合カンパニーの株式会社鈴木栄光堂(岐阜県大垣市)。「お菓子のイノベーションカンパニー」として、「ソルティフルーツ 塩キャンディ」や「ひとりじめスイーツ」シリーズといった、愛される独創的なお菓子を次々と世に送り出してきた。

個包装だからチョコ同士がくっつく心配もナシ

そんな鈴木栄光堂が今年11月1日より全国で発売を開始したのが、『アップルチョコレートV.S.O.P』(130g・税抜600円・2019年11月1日発売)である。こちら、人気の「アップルチョコレート」シリーズの第3弾。フルーツとチョコレートを気軽に楽しめるハイクオリティな「デザートチョコレート」として、食感の良い蜜漬けりんごをブランデー(V.S.O.P)に漬け込み、ビターチョコレートでコーティングしている。

そんな香りとアルコール感が楽しめる「大人のおやつ」は、アルコール度数3.3%。お酒好きの方はとくに美味しく召し上がれるだろう。以前よりいただいていたお客様からの「甘さ控えめがほしい」という声にこたえる形で、ブランデーとの相性が良いビターチョコを採用しているのだとか。

一口で食べられる大きさ

ハイクオリティ−なデザートチョコレートは、夜にゆっくりと食べたい……。夕食を済ませ、部屋でまったりと音楽を聴きながら、『アップルチョコレートV.S.O.P』をいただいてみることに。

蜜漬けりんごがコーティングチョコの中にぎっしり♪

……開封するや、蜜漬けりんごとブランデーの香りが立った。それから一口で食べて、その“大人な味わい”に即ノックアウトされてしまった。想像以上に、蜜漬けりんごがボリューミーかつ食感が良い! ブランデーの芳醇な香りと共にりんごのほのかな甘み、そしてビターチョコのほろ苦さが口の中で合わさり、何という多幸感のあるチョコだろう。一日の疲れも、ほろっと忘れてしまう。

ちなみにブラックコーヒーとの相性もばっちりである。コーヒーの苦みがプラスアルファされると、ブランデーの風味や蜜漬けりんごの味わいがまた引き立ち、最高の相棒となる。これは友人やお客さんが家に来たときにお出ししても喜ばれそう。

 

……いくつか食べてふと、気持ち良くなって“チョコ酔い”している自分に気づく。洋酒入りのチョコはハードルが高いというイメージがある方にも、ぜひこれは試していただきたい。秋の夜長を大人っぽくリッチに飾るなら、『アップルチョコレートV.S.O.P』がぴったりだ。全国のスーパーおよび公式ネットショップで購入可能。