「皮膚の日」スキンケア

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11月12日は「イ・イ・ヒ・フ」の「皮膚の日」。日本臨床皮膚科医会が1989年(平成元年)に制定した啓発デーだ。

日本臨床皮膚科医会は日本皮膚科学会や全国各地の医療機関と連携して、毎年この日を中心に講演会や皮膚検診、相談会を開催している。参加はすべて無料。都道府県別の行事予定は日本臨床皮膚科医会のウェブサイトで公開されている。

●「皮膚の日」各都道府県行事予定:
(『皮膚の日』メニュー内『全国の皮膚の日行事』へ)
http://www.jocd.org/

また、日本皮膚科学会のウェブサイトにはどの病気にどのような治療が必要か、わかりやすく解説する「皮膚科Q&A」(https://www.dermatol.or.jp/qa/)も用意されている。こちらもあわせて活用したい。

冬に向かうこの時期は空気が乾燥しており、夏に浴びた紫外線によるダメージや気候の変化に伴い一時的に肌が敏感になる人も多い。

敏感肌の原因は外気の乾燥のほかに、月経周期やストレス、生活習慣、間違ったスキンケアなどさまざまな要因があるが、いずれも肌の「バリア機能」を低下させるという共通点がある。

肌のバリア機能を正常に保つためには、は正しいスキンケアが必須だ。
ポイントは、「こすらず」「やさしく」「ゆっくりと」。しっかり保湿をして、水分の喪失を防ぐ。

生活習慣の改善やストレスのない生活を心がけることも重要。
かさつく冬を乗り切るために、以下もおさらいしておこう。

・気になるかゆみ、かさつき...
敏感肌のケア(上)バリア機能と乾燥がキーワード
http://www.agingstyle.com/2016/01/17000845.html

・気になるかゆみ、かさつき...
敏感肌のケア(下)予防とケアのポイント
http://www.agingstyle.com/2016/02/13000905.htmll

・毎日の入浴は健康にいい?実は肌にダメージの危険も
http://www.agingstyle.com/2017/03/03001841.html

・酔って帰って、そのままベッドに...NGです!
化粧を落とさず寝てしまったときの対処法
http://www.agingstyle.com/2015/12/25000814.html

医師・専門家が監修「Aging Style」