ロンドンにある「セノタフ(戦没者追悼碑)」で、現地時間11月10日、戦没者追悼記念式典が行われ、今年も王室メンバーが隣接する外務・英連邦省のバルコニーからその様子を見守った。

エリザベス女王と並んで同じバルコニーに立ったのは、キャサリン妃とカミラ夫人。

メーガン妃は同じバルコニーには立たず、ウェセックス伯爵(エドワード王子)夫人ソフィーと、アン王女の夫ティム・ローレンスと一緒に、別のバルコニーに登場した。

ただしこれは、確執が噂されているウィリアム王子&ヘンリー王子の関係を配慮した立ち位置というわけではなく、キャサリン妃とメーガン妃が現れた場所には関係がないとのこと(2人は昨年のこの式典でも、別々のバルコニーに立っていた)。

『ピープル』誌によると、それぞれの立ち位置は王室内の序列によって決められているそう。バルコニーは決して広くなく、大人3人が並べるだけの幅しかないため、女王の横に立つのは、王位継承順位が最も高いチャールズ皇太子と、それに次ぐウィリアム王子の妻たちになる、ということのよう。

なにかと勘ぐってしまう人もいるかもしれないけれど、ロイヤルファミリー内の意見の食い違いは、ここでは無関係の様子。兄弟のいざこざも、すぐに落ち着くといいけれど……。

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