ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

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CLのロコモティフ・モスクワ戦に続く途中交代に不満を示す

 イタリア・セリエAのユベントスは現地時間10日、第12節ACミラン戦に1-0で勝利し、首位の座を守った。

 しかし、先発出場したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは後半10分に途中交代を命じられると、ベンチには戻らずにロッカールームへ直行。その後、試合終了を待たずにスタジアムを離れたと、衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版が報じている。

 ミランとの一戦に先発出場したロナウドだったが、プレーに精彩を欠き、後半10分にアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとの交代を命じられた。ロナウドに代わってピッチに立ったディバラは同32分、パス交換からボールを受けると、右足でこの試合の決勝点を決めてチームに勝利をもたらしている。

 ロナウドにとって55分での交代は、ユベントス加入後最速であり、さらに公式戦ではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のロコモティフ・モスクワ戦に続き、2試合連続の途中交代となった。十分なプレーができていなかったロナウドだが、交代の際には腕を振り上げて不満をアピール。何事かを吐き捨て、マウリツィオ・サッリ監督に鋭い視線を向け、ベンチに戻ることなく、まっすぐにロッカールームへ続くトンネルへと姿を消した。そして、試合が終わる前に会場を後にしたと現地では報じられている。

 CLのロコモティフ・モスクワ戦後、サッリ監督はロナウドが膝と太腿に不安を抱えていたと、その理由を説明していた。しかし、その時もロナウドは不満な表情を見せており、今後、指揮官との間に確執が生まれないかが危惧される。

 この試合にも勝利し、サッリ体制では公式戦無敗を維持しているユベントスだが、2位のインテルとの勝ち点差はわずか「1」。エースと指揮官の関係に亀裂が入るようなことは避けたいところだ。(Football ZONE web編集部)