教師がイスを引っ張って生徒をひっくり返したり、頭を小突いたりする体罰動画が公開されて問題になっている群馬県の私立高校で、今度は女子生徒にスマホで肉体関係を迫っていた教師がいたことが発覚し、校長と教頭が謝罪した。

問題の男子教師は30代で、3人の女子生徒に「性関係求めるような不適切なLINEを送信していました」(校長)という。「家に来ないか」と半ば強要するような内容だったという。在校生の一人はこう話す。

「先生が他校の女子生徒と手をつないでカラオケに入っていくのを見たとか、放課後に残されると2人だけになるとか、体を触られたという話は聞きました。私も『家に来ないか』というメールがきたら、やっぱり怖いですよ」

「先生とLINE持っている子がいっぱいいる」

この学校では、この男性教師だけでなく、「先生とLINE持っている子はいっぱいいる」(前出の在校生)ということなのだが、教頭は「とくに規制はしておりません。悪意は想定していませんでした」と説明した。

この男性教師は懲戒解雇になった。

30代男性教師と女子生徒のトラブルは、最近では最も多い学校不祥事になっているという。その理由として教育評論家の石川幸夫氏があげたのは、「教員生活に慣れはじめて、いい意味でも悪い意味でも緊張感がなくなる」「デジタルネイティブ世代で、スマホの個人的やりとりは当たり前になっている」ことを挙げた。

田中良幸リポーター「(セクハラ処分された)先の教師も、学校側にタガが外れてしまったといっているそうです」

司会の小倉智昭「電話のない時代でも、男性教師と女子生徒が結婚はあったけど、スマホを利用して迫ると、セクハラ行為になってしまうわけですね」

夏野剛(ドワンゴ社長)「既読がついちゃうから、(女性側は)なにか返事をしないといけないとなってしまう。これを上の男性は『おっ、これはいけるかな』と勘違いしちゃう」

深澤真紀(コラムニスト)「禁止するより、どう使うかが教育の場では大事です」

教師が生徒に私的メールを送ったり、付き合いを迫ったりしたら、それだけでペナルティーでしょ。