風邪やインフルエンザが猛威をふるうこれからの季節。今年こそ「正しいケア」で撃退しましょう。絶対に風邪をひきたくない人へ、風邪対策の新常識を毎日ひとつずつお届けします。

接触感染の多くは、人の手を介して起こります。手洗いは感染対策の基本ですが、どれくらい洗えばいいのでしょうか。

実は、1日に11回以上手洗いをする人は、風邪のリスクを50%以下にできることが、複数の研究で示されています。睡眠時間を除けば、1時間〜1時間半に1回洗うくらいの頻度です。

正しい手洗いのステップをご紹介します。

  1. 手を水で濡らして石鹸をつける
  2. 手の平を洗う
  3. 手の甲を洗う
  4. 指と指の間を洗う
  5. 指先、爪の間を洗う
  6. 親指を手の平でねじるように洗う
  7. 手首を洗う
  8. 流水ですすぐ
  9. ペーパータオルでしっかり拭く

手順は「ひっこしはおやのくび」(平・甲・指・親指・手首)と覚えておきましょう。

明日は「アルコール消毒の真実」をご紹介します。

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裴 英洙(はい えいしゅ)さん
医師・医学博士、MBA。ハイズ株式会社代表取締役。1972年奈良県生まれ。金沢大学医学部卒業、金沢大学大学院医学研究科修了。金沢大学医学部卒業後、金沢大学第一外科(現・先進総合外科)に入局。その後、金沢大学大学院に入学し、外科病理学を専攻し医学博士を取得。さらに、病理専門医を取得し、市中病院にて病理医として病気の最終診断にかかわり、年間10000件以上の重大疾病の診断をこなす。また、医師として働きつつ慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネス・スクール)にて医療政策・病院経営の第一人者の田中滋教授に師事。同ビジネス・スクールを首席で修了。ビジネス・スクール在学中に医療機関再生コンサルティング会社を設立。多数の医療機関の経営支援、ヘルスケア企業の医学アドバイザー業務などに従事。現在も医師として臨床業務をこなしつつ、臨床の最前線からのニーズを医療機関経営に活かすハンズオン型支援を行なう。著書に『なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか』『一流の睡眠』(ともにダイヤモンド社)などがある。

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