ペップ、判定抗議の「ありがとう」に賛否両論 「2つのPKを奪われた」「恥ずべき姿」

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シティ、首位リバプールとの決戦で1-3の敗戦 ペップ監督は判定に激怒

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティは現地時間10日、リーグ第12節で首位リバプールと対戦し、1-3で敗れた。

 勝ち点差が「9」に開く痛い敗戦となったなか、ペップことジョゼップ・グアルディオラ監督が審判団に抗議する際の様子が反響を呼んでいる。

 前節終了時点で2位につけていたシティは、首位のリバプールを追撃するためにも負けられない敵地アンフィールドでの一戦に臨んだ。しかし前半6分にブラジル代表MFファビーニョのゴールで先制されると、同13分にはエジプト代表FWモハメド・サラーにも決められて2点のビハインドを背負う。さらに後半6分にもセネガル代表FWサディオ・マネに3点目を奪われ、同33分にはポルトガル代表MFベルナルド・シウバが1点を返したものの、1-3で試合は終了した。

 ただ、グアルディオラ監督は複数の判定に納得がいかなかったようだ。英紙「メトロ」はリバプールが1点目を決める前のシーンで、ペナルティーエリア内でリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドのハンドがあったにもかかわらず、マイケル・オリバー主審がゲームを続行させたことを指摘。「その22秒後にファビーニョがゴールを決めた」として、審判団からの説明にもグアルディオラ監督は納得しなかったことを伝えている。

 そして、シティ側の怒りをさらに増幅させたのが、1点を返して迎えたゲーム終盤のシーンだ。左サイドからドリブルでペナルティーエリアに侵入したイングランド代表FWラヒーム・スターリングがクロスを上げると、対応したアレクサンダー=アーノルドの左腕にヒット。しかしPKは与えられず、グアルディオラ監督を始めとするシティコーチ陣は、マイク・ディーン第4審判に激しく詰め寄った。

 判定にも泣かされたグアルディオラ監督は試合後、審判団と握手しに向かったが、その際に皮肉を込めた表情で「本当にどうもありがとう」と話す様子がカメラに捉えられていた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」プレミアリーグ版公式ツイッターが映像を公開すると、返信欄には「2つのPKを奪われた」「アレクサンダー=アーノルドはGKよりセーブをしている」という同情の声や、「恥ずべき姿だ」「まるで赤ん坊」という非難まで、さまざまなコメントが寄せられている。

 判定にスポットライトが当たる形となってしまった“首位決戦”。今季からVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を採用しているプレミアリーグだが、その運用についてもさらに議論がかわされることになりそうだ。(Football ZONE web編集部)