WASHINGTON, DC - OCTOBER 27:  Gerrit Cole #45 of the Houston Astros reacts after retiring the side in the seventh inning against the Washington Nationals in Game Five of the 2019 World Series at Nationals Park on October 27, 2019 in Washington, DC. (Photo by Patrick Smith/Getty Images)

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 年に1回、全球団のGMが一堂に会するGMミーティングの開催が迫っている。例年、トレードの探り合いやフリーエージェント(FA)選手の代理人らとの面会も行われており、今季も大注目のイベントだ。公式サイト『MLB.com』は10日(日本時間11日)、このイベントについて伝えた。
 
 まず、最大の注目ポイントはFA選手の動向だ。特に、同記事ではゲリット・コール投手とアンソニー・レンドーン内野手の”ポストシーズン活躍組”の動向を予想。また、他有力選手のトレード事情についても解説している。
 
 コールは今季20勝、ポストシーズン5勝の剛腕で、『MLB.com』によれば、ロサンゼルス・エンゼルス、ロサンゼルス・ドジャース、ニューヨーク・ヤンキースが移籍先の有力候補だという。再建の投手の軸を求めるエンゼルス、悲願の世界一を狙う二球団の争いがメインとなりそうだ。近年補強に積極的なフィラデルフィア・フィリーズ、サンディエゴ・パドレス、テキサス・レンジャーズの名前もあがった。
 
 ワールドシリーズ制覇の立役者レンドーンは、強打堅守の三塁手。今年まで所属したワシントン・ナショナルズ、エンゼルス、レンジャーズ、フィリーズ、アトランタ・ブレーブスなどが移籍先候補だ。ドジャースやヤンキース、アストロズの三塁はすでに埋まっており、可能性は低そうだ。ノーラン・アレナド内野手が結んだ8年2億6000万ドル(約284億円)の契約が一つの基準になりそうだ。
 
 トレード市場で注目を集めるのは、ボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手だ。高い年俸を払いながら、今季はポストシーズンを逃したレッドソックス。タンパベイ・レイズの年俸を低く抑えながら、昨季ポストシーズンに導いた手腕を誇るチェイム・ブルーム氏が入閣して緊縮財政の方向だ。再び世界一に返り咲くため、若手有望株の大量獲得に動くかもしれない。
 
 他の有力選手の動向にも注目が集まる2019年のオフシーズン。来季に向け、”勝ち組”となるのはどの球団だろうか。GMミーティングで早くも大きな動きが見られるかもしれない。