一般的に、東京方面へ向かう列車や線路が「上り」、逆が「下り」ですが、東京都心部を通り抜けるように走る東京メトロの場合、どちらが「上り」で「下り」なのでしょうか。東京メトロに聞きました。

案内時は行先を用いる

 鉄道の「上り」と「下り」。一般的には、東京方面に向かう列車や線路が「上り」、逆が「下り」ですが、主に東京の都心部を走る東京メトロにおいては、どこへ向かう列車が「上り」、または「下り」なのでしょうか。


渋谷駅を発車し、浅草駅へ向かう銀座線の1000系電車(2014年7月、草町義和撮影)。

「東京メトロでは、起点から終点に向かうのを『A線』、その反対を『B線』と呼んで区別しています」(東京メトロ広報部)

 例えば東京メトロ銀座線では、起点が浅草駅、終点が渋谷駅なので、渋谷方面行きが「A線」、浅草方面行きが「B線」です。ただし東京メトロによると、利用者への案内は「渋谷方面」「浅草方面」のように、行先を用いているそうです。

 また鉄道では、路線の起点方面へ向かうのが「上り」で、終点方面へ向かうのが「下り」、そして起点は「東京に近いほうの駅」とする場合が多く見られ、「東京方面に向かう列車は上り」といった形になっています。