秋も深まり、暦の上ではもう冬を迎える11月、堅実女子の皆さんは何か秋らしいことをしましたか?秋といえば紅葉、紅葉といえばやっぱり京都!という人も多いでしょう。

この秋の京都では、夕暮れをテーマにしたイベントがあちらこちらで開催中。夕日に照らされる紅葉の美しさや日中の賑やかさとは違う、しっとりと落ち着いた時間の過ごし方など新たな京都の魅力を味わえるんです。今回は、秋の京都でおすすめのイベントを3つご紹介します!

(1)京都の秋は夕暮れ 京都国立博物館屋外庭園の特別イベント

2019年11月16日(土) 17日(日) 23日(土) 24日(日) の16:00〜18:00

京都国立博物館屋外庭園では、特別展「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」開催期間中の4日間限定で夕暮れ時の特別イベントを実施。庭園エリアで月の桂日本酒「にごり酒」1杯とミニフードが1,000円(税込)で提供されます。京都の歴史や伝統に触れた後は、伏見の酒で絵葉書のように美しい夕焼けを鑑賞するなんて大人の贅沢です。普段は庭園エリアでは飲食を楽しむことができないので、とても貴重な体験ですよ!夕日を見ながらしっとりとした大人なひと時を過ごせます。SAVVYイベント告知誌面のクーポン持参者と美術館周遊パス提示の場合は無料です。

水辺と夕焼けが溶け込んで幻想的な雰囲気。(京都国立博物館)

夕日を見ながらしっとり日本酒を!

ちなみにミニフードは、生八ツ橋・オリーブパンと湯葉の佃煮サンド・ちりめん山椒と九条ネギの油揚げトーストが入ってます!

(2)人気落語家の話芸で綴る京都 - 秋は夕暮れ-

2019年10月23日(水)〜2019年12月8日(日)

手持ちのスマートフォンに専用アプリをインストールし、対象の京都の夕暮れスポットを訪れると、春風亭昇々さんや玉川太福さんをはじめとした人気の落語家・浪曲師による、そのスポットにまつわる「そうだ、京都、行こう。」オリジナル物語を聴けます。その地ならではの物語を聴けば、何度も訪れているスポットでも違う見方もできるはず。耳と目の両方で観光ができますよ!

何度も訪れたことのあるスポットの新たな一面を発見できるかも!

https://souda-kyoto.jp/travel/autumn-evening/hanashika.html

(3)いよいよ12月8日まで!「モシュ印・コケ寺リウム」展示にGO!

2019年9月1日(日)〜2019年12月8日(日)

苔ガールにとって秋の京都は見どころ満載!最近では苔旅と称して京都を訪れる人も多いとか。そんな人におすすめなのが、「モシュ印・コケ寺リム」展示開催。昨年開催した5寺院(三千院・圓光寺・建仁寺・東福寺・常寂光寺)に加え、今年は新たに3寺院(祇王寺・妙心寺桂春院・地蔵院(西京区))でも展示されます。そう、昨年展示を訪れたことがある人でも楽しめるんです!

モシュ印とは苔の英訳である「moss(モス)」と「御朱印」を掛け合わせた造語で御朱印の文字の部分を苔で描いたオリジナルアートのこと。苔ガールも御朱印ガールも大満足できるはずですよ!

今年新たに参加した妙心寺桂春院のモシュ印。各寺院では高さ1.5メートルで「御朱印」を再現し展示しています。

また、「コケ寺リウム」は「苔テラリウム」にヒントを得た、密閉したガラス容器の中に、各寺院の象徴的な建物などをジオラマと庭園を苔で再現したミニチュアアートです。見てるとなんだか癒されて、時間が経つのを忘れてしまう世界観にどっぷりハマってみては?

こちらも今年初参加の地蔵院にあるコケ寺リウム。各寺院ごとにテーマの異なるコケ寺リウムが展示されています。

展示鑑賞後に各寺院の庭園を覆う苔が夕日に照らされるのを見るのも、また風情を感じられるものですよ!

https://souda-kyoto.jp/travelplan/koke2019_sp/index.html

いつもと違う楽しみ方で、秋の京都を満喫してみてはいかがでしょうか。ぜひ足を運んでみてくださいね!

「京都の秋は夕暮れ」特別イベント(JR東海主催)
https://souda-kyoto.jp/travel/autumn-evening/index.html