土曜東京5R新馬はヴィクトワールピサ産駒のメイショウホルダーが差し切る

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 9日、東京競馬場で行われた5R2歳新馬(芝1400メートル)は、ヴィクトワールピサ産駒の2番人気・メイショウホルダー(牡2、高橋亮=母アイカギ)が制した。

 互角のスタートから5番手の外で脚を溜める形。直線で外から脚を伸ばすと、ラスト1ハロンで先頭へ。最後は目一杯に追われることなく、2着馬に1馬身半差をつけて悠々とフィニッシュした。

福永「期待通りの走り

 騎乗した福永は「期待通りの走りでした。これからが楽しみです」。一方、高橋亮調教師は「本当はもっと長い距離向きかもしれないが、東京コースでしたからね。千六とか千八のイメージで、じっくりと折り合いをつけて乗ってもらいました。最後はいい脚でしたね。今後はもう少し距離を延ばしていってもいいと思います」と笑顔で話した。