バイエルンvsドルトムント。今回はリーグ戦の順位表において、4位と2位のチームの対決ではあるのだが、しかしながら注目の『ドイツ頂上接戦』であることには変わりない。なお先週末よりコヴァチ監督退任劇で揺れるバイエルンではあるのだが、ドルトムントとは本拠地での最近4試合で、得失点合計20:2と圧倒。だが水曜日に行われたCLオリンピアコス戦にて、8試合ぶりの無失点で初陣を飾ったフリック暫定監督は、あくまで”安全第一”の考えを強調している。

 「間違いなく、この試合は1つのハイライトと呼ぶべきものだ」と、プレスカンファレンスにて語った同氏は、「選手たちは、その戦いに向けて熱くなっている」と強調。「集中」を高めているところであり、練習での好印象からも「彼らの用意はできている」との見方を示した。ただその中でも特に、「守備面に集中する」考えも述べており、確かにバイエルンが誇るオフェンス力は「更なる改善」が見込まれるものの、ただそのためには「一朝一夕ではいかないもの」とフリック監督。つまりは、安全第一で戦いへと臨むということだ。

 なおバイエルンは5年前の2−1での勝利を皮切りに、最近5試合におけるドルトムントとのホーム戦でいずれも勝利を収めているところであり、特にその後に関しては5−1、4−1、6−0、そして5−0と、その圧倒的な攻撃力をみせつけて勝利。果たして今回の試合では、どういった試合展開が待っているのか?全く異なる布陣で、オリンピアコス戦で無失点を飾ったフリック氏の講じる策は?ベテラン指揮官ルシアン・ファヴレ監督はどういった対策を手元に準備しているのか?注目のキックオフはもう間も無く、日本時間26時半からだ。

【先発予想】
バイエルン:ノイアー - パヴァール, マルティネス, アラバ, デイヴィース - キミヒ - T.ミュラー, ゴレツカ - ニャブリ, コマン - レヴァンドフスキ

ドルトムント:ビュルキ - ピシュチェク, アカンジ, フメルス, N.シュルツ - ヴィツェル, デラニー - ハキミ, ブラント, T.アザール - アルカセル