ポールポジションにつけた虎さん 1年ぶりVなるか(撮影:佐々木啓)

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<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 3日目◇9日◇PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄)◇7226ヤード・パー71>
第3ラウンドを終えてトップに躍り出たのが、“虎さん”でおなじみのチェ・ホソン(崔虎星、韓国)だ。昨年からクルリと回るスイングで注目を集めているが、今年は腰痛などの影響でたびたび試合を棄権。「フジサンケイクラシック」で2位タイに入るなど3度のトップ10入りを果たしているが、なかなか目立った活躍の場を作れずにいた。
ガッツポーズは相変わらず可愛い感じです
「本当に難しかったです」と口にしながらも、「68」、「67」をマークした予選ラウンドに続いて、ムービングデーのこの日も6バーディ・3ボギーの「68」をマーク。トータル10アンダーで単独首位に浮上した。18番グリーンに姿を見せればたちまち観客が賑わう。そんな人気もあってか、今年から日本語を猛勉強中の虎さん。「レッスンはOKです!」と、簡単なやりとりなら日本語でコミュニケーションがとれるようになった。
この日のプレーについて聞いてみると、「今日は3パットが2つ。下りが残ってノンブレーキ、風もフォロー。新幹線みたいで、難しかったです」。絶妙な言葉選びで難しさを例えてみせた。
日本のファンに喜んでもらおうと、漢字で『虎』のサインも実施中。「みなさん、応援ありがとうございます。明日も応援よろしくお願いします!」とすっかり日本語でのスピーチも板に付いている。昨年の「カシオワールドオープン」以来の優勝に向けて最高の位置で最終日へ。日本ツアー3勝目は、日本語の優勝スピーチでファンの心をバッチリつかむ準備もできている。(文・谷口愛純)

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