<TOTOクラシック第2日>1番ティーで笑顔の鈴木愛(撮影・井垣 忠夫)

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 ◇女子ゴルフ TOTOジャパンクラシック第2日(2019年11月9日 滋賀県大津市 瀬田GC北C=6659ヤード、パー72)

 逆転賞金女王を狙う鈴木愛(25=セールフォース)が、7バーディー、ボギー無しの65で回り、通算12アンダーで単独トップに立った。2位に3打差をつけ2週連続Vに王手をかけた。

 1番で4メートルを沈め勢いをつけると、続く2番で残り185ヤードから5Uでピン手前4メートルにつけ、連続バーディー。3番では139ヤードから8Iで5メートルに乗せ、これを沈めて3連続バーディーを奪った。後半も14、15番で連続バーディー。そして最終18番では、残り80ヤードから54度のウエッジで第3打を60センチに寄せてバーディーで締めくくった。

 「ショットの調子も良かったし、パットの調子も良かったので、自分が思ったよりも(プレーに)集中できました」と笑顔で振り返った。

 これで前週の樋口久子・三菱電機レディースの初日から5ラウンド連続で首位。2週連続完全Vの可能性も高まった。「(ケガで)休んでいたので、自分に期待していないのが大きいですね。練習もできなかったので(思うようなプレーが)できなくてもしょうがないと割り切って、できています」と精神面の安定が好調なゴルフにつながっている。

 前週、申ジエとの優勝争いを制し、今季5勝目を挙げた。賞金ランクも渋野に次ぐ3位まで浮上し、同1位の申ジエとの差を約3000万円差まで縮めた。

 今大会の優勝賞金は約2475万円と高額。このままトップで走り抜ければ、2年ぶりに賞金女王の座を奪回する。

 「米ツアーは最終日に、3アンダー以上伸ばさないと勝てない。目標は5アンダーか6アンダー。それで負けたら仕方がないです」と落ち着いた表情で話していた。