ジョコビッチの驚異の柔軟性はスキーで鍛えたおかげ

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ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のコートカバーリング力を支える足首の柔軟性。ATP(男子プロテニス協会)によると、その柔軟性はスキーで鍛え上げられたものだと、ジョコビッチは語っている。

ジョコビッチの強さの一つの要因はその柔軟性を活かしたコートカバーリング力。クレーコートのみならず、ハードコートや芝コートでもスライディングを用い、他の選手では追いつかないような、追いついてもクリーンヒットできないようなボールでもしっかりと打つことができる。


ジョコビッチの両親は山の中のリゾートでレストランを経営していたため、少年時代からスキーで身体を鍛え上げてきた。


ジョコビッチはその柔軟性について「子どもの頃よくスキーをしていたことも助けになっている。よくスキーをして過ごした。それによって身体のコーディネーションや、コートの端から端まで瞬時に方向転換をしながら動き回ることが可能なんだと思うよ。他のスポーツでも、筋肉や関節などを使うよね。だから身体の動きが最も重要な要素だと思っている。それによってバランスが取りやすくなるからね。結局のところは、バランスがテニス選手の目指すところなんだ。いかに適切なバランスを保ちながら、適切なスピードで的確に高い精度で球を打つか、ということなんだ」と語っている。


そのジョコビッチは、10日から開幕するツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(イギリス・ロンドン/11月10日〜17日/室内ハードコート)に出場予定。ロジャー・フェデラー(スイス)、ドミニク・ティーム(オーストリア)、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)らと同じグループ「ビヨン・ボルグ」に属し、決勝トーナメント進出、そして6度目の優勝を目指すことになる。


(テニスデイリー編集部)


※写真はスキーをするジョコビッチ(2008年のもの)
(Photo by Julian Finney/Getty Images)