ナダル、これまでのツアー最終戦戦績。今年は腹筋の怪我心配されるも出場予定

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シーズン最後に年間の上位8選手で競う「Nitto ATPファイナルズ」が、いよいよ10日に開幕する。11月4日の最新世界ランキングで約1年ぶりに世界1位の座に返り咲いたラファエル・ナダル(スペイン)は、ツアー最終戦に9回目の出場予定。初優勝を目指すナダルの、これまでの戦績を振り返って紹介する。

■最終戦初出場時は20歳、すでに当時世界2位


2006年、当時20歳ながらすでに世界ランキング2位だったナダル。その年に初めてツアー最終戦に出場した。


グループリーグは初戦で当時世界8位だったジェームズ・ブレイク(アメリカ)にはストレートで敗れたものの、その後は当時世界6位の同郷トミー・ロブレド(スペイン)、当時3位のニコライ・ダビデンコ(ロシア)を下し準決勝に進出。


しかし、準決勝ではその後も現在までライバル関係が続くロジャー・フェデラー(スイス)にストレートで敗れた。なお、ナダルとフェデラーはこの2006年だけで6度も対戦している。


■最高成績は準優勝


現在グランドスラム優勝回数歴代2位・19個のタイトルを獲得しているナダルだが、ツアー最終戦での優勝はまだない。2010年と2013年の準優勝がこれまでの最高成績だ。


一方、ナダルは15年連続でツアー最終戦への出場権を得ているが、ツアー終盤は怪我に悩まされることが多く、8回しか出場できていない。2018年も怪我のため欠場となった。


■今年は直近のパリ準決勝を棄権。最終戦初優勝はなるか


現地2日「ATP1000 パリ」準決勝に臨む予定だったナダルだが、腹筋の怪我のため試合前に棄権となった。状態が心配されたが、ATP(男子プロテニス協会)公式Twitterはナダルが「Nitto ATPファイナルズ」の会場で練習に励む姿を動画公開しており、元気にフォアハンドを打ち込んでいる様子だ。


ナダルはツアー最終戦ではまだ優勝したことがないだけに、できるかぎり回復し元気にプレーしてくれることが望まれる。


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■ナダルのツアー最終戦過去戦績


2006年 初出場・ベスト4:準決勝の対戦相手・ロジャー・フェデラー(スイス)
2007年 ベスト4:準決勝の対戦相手・ロジャー・フェデラー(スイス)
2009年 グループリーグ敗退
2010年 準優勝:決勝の対戦相手・ロジャー・フェデラー(スイス)
2011年 グループリーグ敗退
2013年 準優勝:決勝の対戦相手・ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2015年 ベスト4:準決勝の対戦相手・ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2017年 グループリーグ第1戦後に棄権


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP1000 パリ」でのナダル
(Photo by Mustafa Yalcin/Anadolu Agency via Getty Images)