国民的人気グループ「」は、今年の11月3日でデビュー20年目を迎えました。この記念すべき日にTwitter、Instagram、Facebook、TikTok、Weiboの5つの公式アカウントを開設したことも大きな話題に。現在早くもTwitterは170万、Instagramは220万を超える人がフォローし、の凄まじい人気ぶりを見せつけた形となっています。

そこで株式会社アイ・エヌ・ジーでは、渋谷に訪れた女子高校生160 名に「デビュー20 周年記念アンケート調査」を実施。昔も今も流行発信の中心にいる彼女たちにとって、とはどんな存在なのでしょうか?

はおじさんじゃないけど、お父さんにしたいは大野智さん!

まず質問したのは「の好きなところ」。女子高生たちは彼らのどんなところに惹かれるのでしょうか?ランキング形式による結果は次の通りとなりました。

の好きなところ

1位 全員の仲が良いところ……26.3%

2位 面白いところ……10.1%

3位 かっこいいところ……7.4%

4位 個性が豊か……4.1%

5位 すべてが好き……3.2%

大差で1位となったのは「全員の仲が良いところ」。それに続くのは「面白いところ」で、「かっこいいところ」は3位で、わずか7.4%でした。アイドルグループにもかかわらずかっこいいだけが魅力ではないのが、のすごいところでしょうか。

とはいえよく考えてみるとデビュー20周年を迎えるは、女子高生が生まれる前から活動していることになります。世代的にはお父さんにむしろ近い存在ですが、同調査では「JK から見て30 代のっておじさんだと思う?」と尋ねたところ、「思う」と答えた人は18.8%。残りの8割以上は「思わない」と回答しています。ちなみにJKがメンバーで「お父さんにしたい」の一番人気は大野智さんだそうです。

大野さんは2020年末で芸能界での活動休止を表明。確かに4人のは考えられません。

JKが納得した「1人でも欠けたらじゃない」の解散理由

しかしは2020年末にグループとしての活動休止が発表されています。そのことについて女子高生たちはどう感じたのか?寄せられた自由意見をいくつかご紹介します。

「速報で活動休止のことを知った時はものすごくショックで受け入れることができなかったけど、1 人でも欠けたらじゃないっていう考え方が素敵だと思った」(M.T/高3)

「悲しすぎるけど、1人でも欠けたらじゃないと言うのをきいての絆を感じた(M.Y/高1)」

が活動休止を決めた大きな理由は、のリーダーである大野智さんが「2020年をもって自分のとしての活動は終えたい」と表明したこととされています。これをうけてメンバーが出したのが「1人でも欠けたらじゃない」という結論。仲の良さが一番の魅力とされるだからこそ、ファンはその心情を理解できたのかもしれません。そしてこんな意見もありました。

「熱烈なファンではないけど、がやっている番組や歌は好きなのでとても残念に思いました」(Y.I/高3)

ファンじゃないけどガチで悲しかった」(C.N/高1)

今回アンケートに答えた女子高生の中には、ファンではない人もいたようです。そんな彼女たちにとってもの存在はとても大きく、活動休止を心から残念に感じるようです。

さらに同調査ではそんな女子高生たちにとしての「活動再開はあると思いますか?」と尋ねたところ、「ある」と答えた人は79.4%に。願望も込められていると思いますが、8割近くがいつの日かの復活を信じているのです。

としての活動を見られるのは、あと1年ちょっと。彼らはこの間どんな姿を女子高生たちにみせてくれるのでしょうか?

【調査概要】
調査主体:株式会社アイ・エヌ・ジー
調査対象:女子高校生(15〜18 歳)
調査期間:2019 年10 月28 日(月)〜2019 年11 月1 日(金)
調査方法:アンケート調査
有効回答人数:160 名