野口健氏

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 登山家の野口健氏が7日、ツイッターを更新。今年7月の参院選・広島選挙区で、陣営が選挙カーに乗る車上運動員に日当を過払いしたという公職選挙法違反(買収)の疑惑が報じられた自民党の参院議員・河井案里氏が、10月31日に書面で「説明責任を果たす」というコメントを発表して以来、いまだに公の場で会見しないことに対し、「しゃんしゃんせい!」と一喝した。

 野口氏は河井氏のコメントを報じた記事を引用し、「違法行為が指摘された以上は、ぱっぱと記者会見し、説明すべき。その上で仮に報道された事が事実ならぱっぱと辞職すべき」と、政治家としての決断を迫った。さらに同氏は「僕はせっかちなのかな〜。『しゃんしゃんせい!!!』と一喝いれたくなる」と思いをつづった。

 河井案里氏は、事務所運営はスタッフに任せていたという趣旨を記し、記事内容について「大変驚いております」として「事実関係の把握に努めたうえで、説明責任を果たしてまいりたいと思います」としているが、7日時点で動きはなかった。コメントを出した10月31日に夫の河井克行氏が法相を辞任した。

 一方、東京都の男性が公職選挙法違反(買収)容疑で河井案里氏を広島地検に刑事告発する告発状を今月5日に郵送したという報道もあり、買収の事実が認められれば「連座制」が適用され、本人が関与していなくても当選無効になる可能性があるだけに、今後の行方が注目されている。