大坂なおみが八村塁を称賛。「将来の史上最高の選手が革命を起こしている」

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大坂なおみ(日本/日清食品)が6日、Twitterを更新。バスケットボールの八村塁を称賛した。

大坂はシーズン最終戦「WTAファイナルズ・深セン」で、右肩の怪我のため残念ながら第2戦以降を棄権。日本でMRI検査をするとともに、オフシーズンに入っている。


その大坂はTwitterで「まだ日本にいます。この2ヵ月、テレビでよくバスケットボールを見ます。八村塁のおかげです。将来の史上最高の選手が革命を起こしていますね」と投稿。史上最高はGOAT(Greatest of All Time)といわれるため、ヤギの絵文字を交えている。


この投稿には八村も「100点」の絵文字で返信。また、錦織圭(日本/日清食品)も「いいね」の絵文字で反応していた。


大坂、八村、錦織はともに、日清食品と契約していることから親交もあるのだろう。錦織も以前、八村がNBAのドラフト会議で日本人初の1巡目指名を受けた際にお祝いメッセージを送っていた。また大坂と錦織は10月に、八村の所属するワシントン・ウィザーズの試合ではないが、米プロバスケットボール(NBA)のオープン戦「ジャパンゲームズ」を観戦している。


八村を称賛する大坂も、今シーズン、大きな結果を残している。今年1月の「全豪オープン」を制し、グランドスラム2大会連続優勝の快挙を達成。さらには、日本勢として初の世界ランキング1位の座に輝いた。


その後は世界1位のプレッシャーもあり苦しい時期も経験したが、シーズン終盤は、地元大阪府で開催された「東レ パン・パシフィック・オープン」、続く「チャイナ・オープン」で連続優勝。シーズン最終戦「WTAファイナルズ・深セン」のリーグ戦第1戦を含めて、11連勝で今シーズンを終えている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は大坂なおみ(左)と八村塁(右)
(Getty Images)