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 11月2日から3日にかけて放送された『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の平均視聴率が、5.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区平均)と歴代最低となったことがわかった。今年はほぼ全編が生放送となり、従来の教養バラエティ路線からお笑い色を強化した内容となり、かつての『27時間テレビ』の再来かと期待されたが、まさかの結果に終わってしまった。

 原因としてまっさきに挙げられそうなのが、72歳となるビートたけしと思いきや、総合司会でタッグを組んだ関ジャニ∞の村上信五に批判が集まっている。ネット上では「村上の一人ボケの空回りがきついわ」「村上の『僕、お笑いわかってます感』がすごいイヤ」「オーバーリアクションの割につまらないって西野未姫と一緒じゃん」といった否定的な声が聞かれる。村上と言えば、ジャニーズアイドルながらバラエティもこなせるタレントとして、近年は多くの番組に出演している。ただ、これは雰囲気重視の部分もあり、番組のお笑い色が強まることで馬脚を現してしまったのかもしれない。そこで、あのジャニーズタレントの待望論も高まっている。

 「元SMAPの中居正広ですね。中居は『27時間テレビ』の司会は単独でも、2014年にはSMAPとしても出演しています。明石家さんまやナインティナイン、特に岡村隆史などとも親交があります。今年の放送では、深夜の放送時間帯に『ラブメイト』がありましたが、これは本来は『さんま・中居の今夜も眠れない』内のワンコーナーだったものです。『ラブメイト』の復活は、さんまを始めとする出演者から中居への復帰を望むメッセージとも言えそうですね」(芸能ライター)

 ネット上でも「やっぱり村上よりも中居でしょ」「お笑い祭り復活させるならやはり中居がいて欲しい」といった声が聞かれる。とは言え、最低視聴率を更新したことで、『27時間テレビ』自体の存続も怪しくなってきたのは確かであろう。