タジキスタン戦の堂安。U-29ワールドカップ当時とは見違えたように成長している。 写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本サッカー協会は11月5日、U-22日本代表の招集メンバーを発表した。来夏に迫る東京五輪を見据えた今回のメンバーには、A代表で活躍する堂安律や久保建英らも選出されている。

 そのうち、オランダの強豪PSVに所属する堂安は、発表後に自身のSNSを更新。自らの想いを発信した。

「約2年半前か。ワールドユースの悔しさを晴らす舞台は1つしかないね。」(原文ママ)

 このコメントとともに投稿されているのは、2017年に韓国で開催されたU-20ワールドカップ(前ワールドユース)のメンバーとの集合写真、そして、2枚目の写真は、グループリーグは突破したものの、決勝トーナメント1回戦でベネズエラに敗れて敗退が決まり、ピッチに座り込んだ堂安自身の姿だ。

 集合写真には、今回ともにU-22に選出された板倉滉、中山雄太、三好康児、久保建英、遠藤渓太らの姿が映っている。堂安のコメントは、2年前の悔しさを共有している仲間とともに、東京五輪へ挑むという気持ちの表われだろう。

 ファンはこの発信に、2年前を懐かしむコメントとともに、激励を寄せている。

「律くん細!!!!かっこい。悔しさ晴らせること願ってます」
「どの選手も逞しくかっこ良くなりましたね」
「ビックになった律くん。もっと成長する途中の律くん見せつけましょう」
「そう! あの時の事は忘れられない。だから今度はがんばれ」
「まだ顔が幼くてかわいい」
「この時、観に行っていました。懐かしいです。すごく成長されましたね‼️試合、楽しみにしています」

 先月にはU-22ブラジル代表を相手に敵地で3-2の逆転勝利を収めたU-22日本代表。堂安ら新たなメンバーを加えた同代表は11月17日、エディオンスタジアム広島で行なわれるU-22コロンビア代表戦に臨む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部