今年で通算33回目を迎える「27時間テレビ」。テーマは「にほんのスポーツ」で、ビートたけしと関ジャニ村上信五がMCをつとめた。
見ていて辛かったのは、「さんまのお笑い向上委員会」だ。そもそもスポーツと関係ないのに、このコーナーをやるのは無理があるが、それを誤魔化すために、芸人たちは各々、憧れのスポーツの扮装で登場していたが、それを順番に紹介するだけで小1時間。今回の「27時間」は、3年ぶりの生放送だったが、それが仇になったような番組で、あまりのグダグダぶりに怒りすらこみ上げたほどだ。
MC明石家さんまの扮装は、懐かしの阪神タイガース19番・小林繁投手だが、それがわかるのが関根勤と今田耕司だけだったということで、阪神のキャップの上にサメのかぶりモノをして登場。今年のワールドシリーズを制したワシントンナショナルズのヘラルド・パーラの登場曲「Bsby Shark」が元ネタで、さんまがその説明を必死にするも、ひな壇の芸人たちはピンとこないようで......。
スタートからそんなふうで、あとはさんまと爆問・太田、ネプチューン・堀内らの悪はしゃぎに終始。33回連続出演のさんまを表彰しに来たフジテレビ遠藤龍之介社長までその餌食に。太田にタックルされて転ばされてしまった。そんな遠藤社長、トマホークに「表彰なんかよりフジテレビなんとかしろよ!」と言われていたが、視聴者の誰もがそう思ったに違いない。社長も赤っ恥の「27時間テレビ」でした。
(放送2019年11月2日18時30分〜)

(白蘭)