宮沢りえ

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 先日最終回を迎えた『バチェラー・ジャパン』(Amazon Prime Video)シーズン3は、バチェラー・友永真也氏の“活躍”で大いに盛り上がった。

 「簡単に言うと、彼は20人の女性の中から最終的に、一人の女性をパートナーとして選んだ。友永氏は初めから結婚相手を探していると話しており、これはいわばプロポーズといえます。ところが1カ月後、振り落としたはずの別の女性が忘れられないと婚約破棄して大炎上したのです」(芸能ライター)

 だがこうした婚約破棄は、テレビの中の絵空事ではない。ということで芸能界・婚約破棄した、された事件簿をひも解いていこう。

 「今から約30年前、日本を驚かせた“電撃婚約&電撃破棄”劇を演じたのが、貴花田(元貴乃花親方)と、宮沢りえでした。彼は、当時人気絶頂だった宮沢と2ショット会見を開き、幸せそうに婚約会見。ところがわずか2カ月後、彼が『連絡もとってないし、会ってない』と破談を認めたのです」(芸能ライター)

 この真相は後に、ステージママだった宮沢の母が美川憲一に頼んで、娘に結婚を考え直すように説得したことが、美川本人の口から語られている。

 似たようなことがあったタレントと力士のカップルといえば、 相原勇と、元横綱・曙太郎だ。番組で共演してから交際に発展し、結婚秒読みだった2人だが、彼が絶不調のときも相原が「結婚」ばかり迫り、励まさなかったことから曙が愛想を尽かした、ということが分かっている。

 「婚約指輪ももらい、入籍することも決まっていたのに別れたのは、釈由美子と、かつて付き合っていた獣医師。交際発覚後、マスコミがその獣医師のところに押し寄せたことでウンザリし、『芸能人の奥さんはもらえない』と別れを告げたようです」(同)

 オールバックでピンクのスーツという個性的な格好で『水曜日のダウンタウン』(TBS系)でも見かける元衆議院議員の井脇ノブ子も、婚約破棄をされた一人。

 「井脇は当時交際していた男性と結婚の意思を固め、母親に報告しに行くと反対を受け、破談。するとその日から彼女は、母親への反発の意味も込めて断髪して、ズボンをはくようになったそうです」(同)

 井脇が現在のスタイルになったのは、その一件があったからということだろうか。婚約破棄は人を強くさせる、のかもしれない。