値千金の決勝弾を決めた西川。日本をグループ首位通過に導いた。(C) Getty Images

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 エースが大仕事をやってのけた!

 ブラジルで開催中のU-17ワールドカップは現地11月2日、グループDの最終戦が行なわれ、日本はセネガルに1対0と勝利を収め、グループリーグ首位通過を決めた。終盤の83分に藤田譲瑠チマのパスを受けた西川潤が決勝点を決めている。

 決勝点の場面を振り返った西川は「チマがいい感じでスルーパスを出してくれたので、自分はトラップして冷静に流し込むだけでした」と、藤田のラストパスからイメージ通りのプレーだったことを明かした。

 2戦目のアメリカ戦に続きベンチスタート。65分からの途中投入となった際には、森山佳郎監督から「チームの勝利を決定づけるようなプレーをするように」と声を掛けられたという。まさに日本を勝利に導く一発で、指揮官の期待に応えた。

 今後の抱負を問われた西川は、「次の試合に向けて全員でいい準備をして、自分たちらしく戦う。しっかり勝って優勝までいけるように頑張りたい」と答えた。

 グループDは死の組と称された。欧州王者のオランダや、ドルトムントU-19で将来を嘱望されるジョバンニ・レイナらタレントを揃えるアメリカ、そして驚異の身体能力を持つセネガル。そうした強敵が居並ぶグループを、日本は堂々の首位で通過した。西川が口にした「優勝」の二文字も決して夢物語ではなくなってきた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部