アイスランド南部のホステルに展示されているヒョルトゥル・スマウラソンさんが10年前に購入したマクドナルドのハンバーガーとフライドポテト(2019年10月31日撮影)。(c)Angelika OSIEWALSKA / AFP

写真拡大

【AFP=時事】高価な宝石のようにガラスケースに入れられた10年前のハンバーガーとフライドポテト──2009年に米ファストフード大手マクドナルド(McDonald's)が完全撤退したアイスランドで、同店の最終営業日に購入され、そのまま食べずに保管されているハンバーガーとフライドポテトのライブ配信に多くのネットユーザーの視線が集まっている。

 アイスランドが金融危機に陥った2009年、マクドナルドは同国内の3店舗をすべて閉店。アイスランドは欧米諸国で唯一、マクドナルドの店舗がない国となった。

 ヒョルトゥル・スマウラソン(Hjortur Smarason)さんはマクドナルド最終営業日の2009年10月31日、保存用にとハンバーガーとフライドポテトを購入。「マクドナルド(の商品)は絶対に腐らないと聞いたことがあったので、本当かどうか確かめてみたかった」からだという。

 最初はガレージに保管したり、国立博物館に貸し出したりしていたが、現在は同国南部のホステルのガラスケースの中に入れ、芸術作品のように展示している。

 ホステルのオーナーによると、ハンバーガーを見るために世界中から人がやって来るほか、インターネットのライブ配信には1日最大40万件のアクセスがあるという。

【翻訳編集】AFPBB News

■関連記事
ケチャップ少なく逆上、マクドナルド店長の首絞めた女逮捕 米加州
「ピザでがん予防」などが受賞、2019年イグ・ノーベル賞
IS戦闘員の遺体700体、冷凍コンテナで一時保存のまま1年 リビア