■10月31日午後5時ごろ

 東京・渋谷の渋谷駅周辺は徐々に仮装した若者らで混雑し始めた。

 スクランブル交差点では歩行者の信号が赤になっても渡りきれない状況が何度も続く。

 指揮車からマイクで呼び掛け、通行人を誘導する警視庁の「DJポリス」もアナウンスを始め、「信号が点滅してからの横断は危険ですのでおやめください」と繰り返した。機動隊員もスクランブル交差点で笛を吹いて歩行者に早く渡るよう促すようになった。

 センター街ではタピオカミルクティー店の男性スタッフが午後3時ごろから店舗周辺のごみ拾いを開始。「すでに2袋がいっぱいになった。ビールの空き缶などが多く、路上飲酒は全く減っていないように感じる」と話した。

 近くのハンバーガー店では、渋谷区からの要請もあり、ビール販売を取りやめている。仮装によって年齢の確認が難しくなることや店外に持ち出される可能性を考慮した。店の関係者は「売り上げよりも、安全安心なハロウィーンにしたいという思いだ」と協力の理由を話した。