アメリカのタイトな守りにも適応してみせた若月だったが、決定的な仕事はできなかった。 (C) Getty Images

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 ブラジルで開催されているU-17ワールドカップの開幕戦で欧州王者オランダ代表に3-0の完勝を収め、世界を驚かせた若き日本代表は、現地時間10月30日にアメリカ代表とのグループリーグ第2節に臨んだ。

 開幕戦で1得点・2アシストの活躍を見せた10番の西川潤をベンチスタートにした日本は、同じくオランダ戦で2ゴールを記録している点取り屋の若月大和を起点に攻撃を組み立て、アメリカを押し込む場面もあったが、結局、スコアレスドローでタイムアップを迎えた。

 この試合後、国際サッカー連盟(FIFA)は、公式サイトにマッチレポートを掲載。「双方が堅実なディフェンスを披露し、明確な決定機はほとんどなかった」と総括したうえで、イタリア・メディアでユベントスからの興味が報じられている若月のプレーぶりを次のように評した。

「アジア・チャンピオンは、オランダとの開幕戦で全てにおいての勝利を収めた後、自信を持ってエスタジオ・クレーベル・アンドラージに入った。そして、開幕戦と同じように、ナンバー9のヤマト・ワカツキは最高のパフォーマンスを見せた。しかし、彼もゴールは奪えなかった。アメリカのディフェンスは、日本の組織的なオフェンスに対応できることを証明したのだ」

 グループDの首位は、オランダを破って2連勝のセネガル代表。そのアフリカの雄を勝点2差で追う2位につけている日本。現地時間11月2日に行なわれる最終節では、首位チームを相手に決勝トーナメント進出を決められるかに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部