東京オリンピックのマラソンと競歩の開催地は東京か、札幌か。きょう30日(2019年)から、国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会のコーツ委員長、小池百合子東京都知事、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長、五輪担当の橋本聖子大臣が協議する。

コーツ委員長は「東京が何を主張しようがすでに決まったこと」と述べており、これに対し小池氏は「東京で行う気持ちに変わりはない」と訴えているが、協議がまとまらない場合は、最終的な判断はIOC理事会が下すことになっているという。

五輪やスポーツ政策に詳しい国士舘大学の鈴木知幸・客員教授は、「もう決定していることをバッハ会長とコーツ氏が言っているわけですから、これを覆しそうにありません」と説明する。

選手がバタバタ倒れたら東京の大きなイメージダウン

司会の羽鳥慎一「きょうから3日間は、東京か札幌かではなくて、札幌でどうやるかという趣旨の話し合いになるのではないでしょうか」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「大原則として、東京か札幌かになると、札幌に決まっていますよ。ただ、小池さんは政治家ですから。ここで東京と言っておかないと、来年7月の都知事選に影響します。最後まで抵抗しますが、それはポーズだと思います」

スポーツライターの小林信也さんは「(世界陸上の女子マラソンで出場68人中28人が棄権したドーハのように)バタバタと選手が倒れるような映像が、もし流れたとすれば、東京のイメージは大変なマイナスになります。野球でいえば、主審がアウトといっているのに絶対セーフだと言い張っているようもの」と厳しい。

調整委員会はあさって11月1日(2019年)午後に共同会見が行う。