まことに無様な4連敗で終わったセ・リーグの代表・巨人。レギュラーシーズンは埼玉西武ライオンズに負けながら、CSでぶっ叩いて勝ち上がり、4連勝と見事な勝ちっぷりで覇者になったパ・リーグの代表・福岡ソフトバンク・ホークス。筆者は野球の専門家でもないし、どちらのファンでもないが、くっきりと実情が見えた。
筆者の勝手な想像であるが、巨人の2番・坂本と3番・丸がレギュラーシーズンとは別人のように打てなかった理由は、ホークスが徹底的に彼らの打撃を映像で分析解析し、その弱点を突いたからではないか。恐らく知恵者のスタッフがデータをバッテリーに提供したと思う。一方、巨人は以前からの体質通りに、他チームのビッグスターを金で釣り上げてきて、優勝したから安心してしまった。
ソフトバンクの会社の御頭はコンピューターの達人である。それぐらいのアドバイスはしているはずだ。だから、10回も胴上げされた。片や巨人は未だに「球界の盟主」スローガンが頭にこびりついている19世紀型。上の方の偉い人はCPなんか恐らくできない老人。レギュラーシーズンのデータを見ると、ほぼ互角だが、得点に関しては巨人が663点でホークスが582点と巨人が勝っている。しかるに惨敗惨敗また惨敗。クリーンアップが打てなきゃ当然だった。
相手チームを研究したのか、巨人サン。今頃臍をかんでも遅かりし。ゲストコメンテーターでは槙原寛己が手慣れて公平でよかった。(放送2019年10月19日、20日、22日、23日)

(黄蘭)