2得点の若月とともにオランダ撃破の立役者となったのが、1ゴール・2アシストの西川(左)だ。(C)Getty Images

写真拡大

 現地時間10月27日、ブラジルで開催されているU-17ワールドカップのグループリーグ初戦で、森山佳郎監督率いる日本はオランダと対戦。下馬評を覆し、3-0の快勝を収めた。

 優勝候補に挙げられている欧州王者を相手に、日本は20分過ぎから徐々にチャンスを構築。西川潤や若月大和らアタッカー陣がオランダゴールに迫る。

 迎えた35分、ドリブルで持ち込んだ西川から絶妙のスルーパスを受けた若月が右足でネットを揺らし、先制ゴールを奪取。このまま1点をリードして折り返す。

 後半は、立ち上がりこそ押し込まれる展開となったものの、69分に再び前線コンビが魅せる。敵陣中央でボールを受けた西川が鋭い縦パスを供給。これに反応した若月が巧みに抜け出し、冷静なフィニッシュでこの日2点目を挙げ、リードを広げる。

 77分にも、若月のパスがペナルティエリア内で敵のハンドを誘発し、PKを獲得。これを西川が左足で思い切りよく蹴り込み、勝負を決めた。
 
 強豪相手に3-0の快勝を収めた森山ジャパンを、地元ブラジルのメディアも称賛している。

 スポーツ紙『Lance!』は「日本がオランダを叩きのめす」と見出しを打ち、次のように綴った。

「日本がオランダを寄せ付けず、3-0で勝利した。立ち上がりはオランダが圧力をかけたが、徐々に状況が変わっていった。そして、西川から若月に完璧なパスが渡り、GKを打ち破って1-0とした。リードを奪った後も、日本はアクセルを踏みっぱなしで、若月に2度の決定機が訪れたが、GKにセーブされた」

 また、2点目をお膳立てした西川のパスも「美しいアシストだった」と褒めて称えている。

 これ以上ないスタートを切った森山ジャパンは、10月31日(日本時間)にアメリカとグループリーグ第2戦を戦う。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部