日本は初戦で欧州王者のオランダに3-0で完勝した。(C) Getty Images

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 若き日本代表が初戦から、指揮官をも驚愕させる“優勝候補”撃破をやってのけた!

 U-17ワールドカップのグループリーグ初戦、U-17日本代表は10月28日にエスタディオ・クレーベル・アンドラーデで欧州王者のオランダと対戦し、優勝候補の呼び声も高い相手に3-0と完勝。大会を白星でスタートした。

 序盤こそ、危ないシーンもあった日本だが、カウンターから攻撃のリズムをつかんだ日本は36分に西川潤からのスルーパスに反応した若月大和が先制点。さらに後半も同様のパターンで西川からのパスに抜け出した若月が追加点を挙げた。終盤に入っても攻撃の手を緩めなかった日本は、77分に若月が相手のハンドを誘って得たPKを西川が落ち着いて沈め3点目。守ってもGK鈴木彩艶の好守などでオランダを無失点に抑えた。

 この快勝劇に、森山佳郎監督も会心の笑みでフラッシュインタビューに応えた。
「考えられる最高の結果。攻撃力が高いチームだったので、どれだけ守備を頑張れるかというところで、次は懲り懲りだというくらい走れと。選手一人ひとりがサボらずに、全員が2つ3つのタスクを何回も連続でやってくれた。オランダをゼロに抑えたのは非常に手応えを感じました」
 相手はグループリーグでも最強のチームと目され、優勝候補の一角にも挙げられる欧州王者のオランダ。それだけに森山監督にとっても3-0の快勝は予想外だったようで、「カウンターで1点は獲れるかと思っていたので、まあ1-1か、2-1で勝てればいいかという予想でしたけど、それをはるかに上回る出来で、本当に選手がハードワークをした」と、驚きとともに選手たちを称賛。さらに続けて「一番強いと思われた相手にこれだけやれたのは選手の自信につながったと思う。非常に素晴らしい勝利だったと選手を褒めたいです」と語った。

 日本は現地時間10月30日のグループリーグ第2戦でアメリカと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部