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三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)、日本総合研究所、富士通は10月24日、AIを活用してソフトウェアの修正案を自動推奨する技術について、有効性を確認するための実証実験を共同で実施したと発表した。

この技術は、AIを活用して、静的解析ツールによって検出されたソフトウェア中の潜在バグに対応する修正案を自動的に生成し、ソフトウェア開発者へ推奨する技術。

同技術では、さまざまなソフトウェアの開発履歴データから潜在バグの修正パターンをAIが予め学習しておく。その修正パターンを開発中のソフトウェアの潜在バグと突き合わせることで、最適な修正案を自動生成し、開発者に推奨する。

同技術の活用により、開発者が手作業で指摘個所に対応する場合と比較して、ソフトウェア開発および保守の短時間化が可能になることが期待されるという。

今回、日本総研が開発している三井住友銀行の金融取引を行うシステムのソフトウェアについて、同技術の適用評価を行った結果、検出された潜在バグの半数以上に対して適切な修正案を推奨することができた。これらの修正案を活用すると、潜在バグの修正時間が手作業での修正に比べて最大約30%削減可能となったとのこと。